学 習 指 導 案


教科別研究授業


日時 平成9年 12月15日(月) 第4限 クラス 2年 3組 経理家庭 科 3 2名
科目 数 学 T (整数問題) 指導者 水 野 隆 生
使用教材 慶應義塾普通部のホームページの新100校プロジェクト数学における多解問題
アドレス:http://www.kf.keio.ac.jp:8000/math/
本校のホームページアドレス
単元名 「数をつくる1997」「数をつくる1998 new」(整数)
指導計画 研究主題「インターネット上で、情報を主体的に活用し、自発的に学ぶ生徒の育成」を目
標とし、収集したものを使って、生徒に「考える力」を身につけさせる。また、課題学を
通して、多様な考え方を引き出し、課題解決の充実感やおもしろさを感じ取らせながら、
自ら、学ぶ生徒を育てる。
本時の目標 インターネット上で、数学における興味と関心のある情報を収集し、課題学習の中で個人

個人一人一人が多様な答えを見つけだし、意見や感想を添えて、自主的に e−mailで発信
できるようにする。また、これを機会に情報処理能力・情報活用能力・課題解決能力・自
己向上力を高めていく。





授 業 展 開


授業風景(一部)

段階 時間
到達目標 生徒の学習内容・活動 教師の援助
(教師の関わり方)
指導上の留意点

10分 インターネット上で本時の課題学習を確認する。1998を使って計算式を作るおもしろさを知る。
前回の問題を見せて違いを知る。
テレビ画面を見て、課題学を読みとる。(ただし、一見にくい所もるので、印刷を配布する。)  計算式を作るのにあたって記号上の約束事をノートに写し取る。
 早速考えさせる。
計算式を作ることを簡単な例で示すさらに、既に登録された計算式を画上で見せる。1998という数字のオシャレに気がつさせる。 生徒全員が学ぼうとする意欲がるかどうかをみる。階乗記号!  累乗記号^ ガウス記号 [  ]等の意味がわかるかどうかみる。

15分 実際に自分で作ってみて課題解決の充実感を味わう

課題:1.9.9.8の順番を変えないで、+、−、×、÷、(  )でできる数を階乗記号!、累乗記号^、平方根√、ガウス[  ]等を使って数式を作って下さい。課題に取り組み、数式をワークノートに書き込む。


課題把握の中で何か質問がないか聞く。
机間巡視をして、どれだけ数式を作ったかをみる。(遅進者には支援する。)
課題学習に意欲的に取り組むことができるかどうかを見る。
15分 数式の作品を発表することができる。
数式をe−maiで送ることができる。
指名して、数式を発表し、黒板に記入させる。一人代表して、ノートパソコンで、数式を入力する。さらに、感想を添えて発信する。(数人これを繰り返す) キーボートを正しく打てるかどうかをみる。 作品の数式をみんなで、みて正しいかどうかを確認する。前回の体験が生かされているかうかをみる。


10分 解けたという充実感とおもしろさを感じ取らせながら、自ら学ぶ姿勢を続ける 本時の成果をワークノートに記録させて、次回に情報発信する。本時の自己評価をアンケート調査に記入する。 課題に対して多様な考え方があるこを知り、物事の多面性をとらえる。 情報処理能力・情報活用能力・課題解決能力・ 自己向上力が身につかどうかをみる




       皆さん!!  どしどし解答を送ってください。
               自宅:mizuryu@aqua.ocn.ne.jp


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