令和6年3月3日

[流れ星]

  第438数学的な連続応募問題

   <解答募集期間:3月3日〜3月31日>

「歴史上の定理]

問題1 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

互いに接する3個の甲乙丙の円径を六十九寸 , 四十六」寸 , 二十三寸とするとき,これらすべてに外接する小円の円径を求めよ。 

 

答曰 六寸

 

 

 

 

 

文献 算法点竄初學抄 橋本昌方著

 

原典 デカルトの円定理

 

 

注 ルネ・デカルトは1643年にボヘミヤのエリザベス女王への手紙の中でこの問題を詳細に研究している。

 この定理は江戸時代にはよく知らた定理で多くの算額の問題を解くのに使われていた。

 

 

 

 

 

 

 

問題2

三角形に内接する甲円と外接する乙円があり 甲の半径を四寸 乙円の半径を九寸とする。 

甲円乙円の中心間の距離を求めよ。

 

 

原典 オイラー・チャップル定理

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の2問は大学入試問題にもありそうな問題

問題3

図のように三辺の長さが八、九、九である等面四面体OABCがある、次の値を求めよ。

(1)四面体OABCの体積

(2)四面体OABC外接球の半径

(3)四面体OABC内接球の半径

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題4

直角四面体

図のように三辺の長さが三、四、七である直方体の中に四面体DEFGがある。

次の値を求めよ。

(1)四面体DEFGの表面積

(2)四面体DEFGの外接球の半径

(3)四面体DEFGの内接球の半径

 

 

 

 

 

 

 

追加問題(出題者は「ジョーカー」)

 今回から2024に関する問題シリーズ第4段で終了

問題1

問題2

 

 

皆さん、問題や質問に答えてください一部でも構いませんから, 解答とペンネームを添えて, メールで送ってください。待っています。