平成15年7月6日

[流れ星]

        第122回数学的な応募問題

          <解答募集期間:7月6日〜7月27日>

増えた1cm

   

太郎さんは、月曜日第7限の「総合的な学習の時間」に1年生を対象にして、「楽しい数学」と称した講座を受け持っています。現在は「フィボナッチ数列」の調べ学習をしています。この中で、次のような課題を生徒に伝えています。
皆さんも、考えて、増えた1cm2 はどうしてか 考えてください。
 参考:{a}:{1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,・・・}をフィボナッチ数列という。

問題:最初 1辺が21cmの正方形を下の図のように4つの部分に分けました。三角形Aと三角形Bは合同、
   三角形Cと三角形Dは合同です。次に、この4つを移動させて、[zu2]の図形を作りました。
   見た目は長方形ですから、面積を考えてみると、横13cm、縦(13+21)cmになります。
   4つの部分を移動しただけですから、面積は同じになるはずです。どうして、1cm違うのでしょうか。
   この違いは、「フィボナッチ数列」にどんな性質があるからでしょうか。

 

 

 

皆さん、考え方がわかったら、全部でなくていいですから、解答とペンネームを添えて、メールで送ってください。
待っています

    <自宅>  mizuryu@aqua.ocn.ne.jp