平成16年8月8日

[流れ星]

     第142回数学的な応募問題

      <解答募集期間:8月8日〜8月29日>
ニュートンの定理

太郎さんは、8月4日から6日まで開かれた全国算数・数学教育研究(鹿児島)大会に参加してきました。高校部会では、全部で25会場に別れ延べ発表数170にもなり、暑い中盛大に行われました。さて、その中には、次のようなレポート課題を提出させる発表がありました。「平面幾何を勉強する中で、有名な人の名前が付いた定理を調べてきなさい。」資料の中にあった定理を書いてみます。
1.チェバの定理とその逆
2.メネラウスの定理とその逆
3.ヒポクラテスの定理
4.アポロニウスの定理
5.ブリアンションの定理(知らなかった)
6.ニュートンの定理(知らなかった)
7.パップスの定理
8.モーレーの定理
9.デザルグの定理(知らなかった)
10.キエペルトの定理(知らなかった)
11.トレミーの定理
12.アルハゼンの定理
13.パスカルの定理

そこで、今回の問題はこの中にあるニュートンの定理を証明ください。解法の手段方法は問いません。

「四角形ABCDが円に外接するとき、2つの対角線の中点と円の中心は1直線上にある。」ことを証明ください。

皆さん、答えがわかったら、一部でも構いませんから、解答とペンネームを添えて、メールで送ってください。
待っています。
    <自宅>  mizuryu@aqua.ocn.ne.jp