平成13年7月8日

<美しい数学の話>

第37話 「日本数学コンクール」

 21世紀の新しい科学・技術の基盤を担う夢とロマンを秘めた若者の才能を発掘し、育成していくために1990年度から、日本数学コンクールを、1997年度から日本ジュニア数学コンクールを開催しています。
1.自由にゆったりと考える  解答時間は約5時間、途中で昼食や飲み物などは自由に取ることができます。また、参考書やノート、電卓などの持ち込みも自由です。

2.新しい数学の発見     学校における教育課程、教科書にとらわれず、数学的な本質に根ざした、考えて楽し問題を提供します。

3.多彩な才能の発見    優秀な才能を持った生徒、ユニークな発想を持った生徒など、様々な参加者の才能を多面的に評価するために、たくさん解いた生徒だけでなく、1題に集中して素晴らしい発想を出した生徒にも賞を与えます。 

4.人材の育成       コンクール参加者の数学的能力をさらに高めるため、コンクールの表彰式の後、講評会を行います。

一人でも多くの、数学に興味のある高校生の皆さんの参加を期待します。

                                             日本数学コンクール委員会

「第12回日本数学コンクール募集要項」

1.開催日時:  平成13年8月18日(土)10時受け付け 解答時間は10時30分から16時まで

2.会 場 :名古屋大学情報文化学部(詳細は参加証にて提示)

3.参加資格:高校生、高校生相当年齢の者

4.応募方法:下の要領に従って往復葉書で平成12年7月19日(木)<必着>までに申し込むこと

5.参加料 :2000円 当日会場にて集めます。

6.その他 :

(1)昼食は各自で持参すること。昼食時間は、各自が自由に設定し、その時も解答にあたってよい。ただし、会場から外へでることはできない。

(2)参考書、ノート、電卓等の持ちこみは自由とする。ただし、問題に関する私語は禁止する

(3)往復葉書は次の@〜Hをもれなく記入すること。往信、返信の位置を間違えないこと。また、申し込みは、1通につき一人のみとする。

   @ 郵便番号、住所 A 電話番号 B 学校名(フリガナ) C 学年 D 学校所在地(都道府県及び市町村まで)

E 氏名(フリガナ) F 性別  G 生年月日 H 保護者氏名(保護者直筆 、捺印)

(4)コンクールに関する問い合わせは、名古屋大学総務課内、日本数学コンクール係
   電話 052−789−2011
   時間 9:00〜12:00と13:00〜17:00(土、日は除く)

紹介文の許諾は頂いています。(7月6日記入)

<自宅>  mizuryu@aqua.ocn.ne.jp

 

 

 

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