平成14年7月1日

[流れ星]

        第101回数学的な応募問題

          <解答募集期間:7月1日〜7月20日>

[円を分割]

   

太郎さんは、「数学A」の教科書で次のような問題をよく見かけます。

問題1:平面上にn本の直線があり、どの2本も平行でなく、また、どの3本も同一の点を通らないものとする。

このとき、これらのn本の直線によって平面がa個の領域に分けられたとすると、

 

(1)数列{an }において、最初の6項を求めてください。

(2)数列{an }において、一般項an をnの式で表してください。

 

 さて、同じようなことを円の中で考えてみることに気がつきました。

 

問題2:円周上にn個の点があり、そのすべての組み合わせが線で結ばれています。ただし、内部の点で3本以上の線が交差しないように、その点が結ばれているものとする。このとき、これらの直線によって、円の内部がb個の領域に分けられたとすると、

 

(1)数列{bn }において、最初の6項を求めてください。

(2)数列{bn }において、一般項an をnの式で表してください。

  * 太郎さんは、まだ、この答えを知っていません。

 

 

 

皆さん、考え方がわかったら、全部でなくていいですから、とペンネームを添えて、メールで送ってください。待っています

     <自宅>  mizuryu@aqua.ocn.ne.jp