平成11年11月21日
[流れ星]第37回
数学的な応募問題<解答募集期間:11月21日〜12月5日>
[橋を渡る]
太郎さんの勤務している学校に行くには、大きな川(揖斐川)を渡らなければなりません。こんな問題を考えました。
この川にはn個の橋が架かっています。太郎さんは自転車で後戻りせず、自転車の轍に交差がないように、すべての橋を一度渡りきってみたくなりました。川上から順に、橋に自然数をつけて、1番から渡り始めて、最後に渡り終える橋は何番でも良いとします。次の問に答えてください。
問題1:n=2,n=3,n=4,n=5,n=6のときの轍の数は何通りですか。
(ただし、n=1のときは、便宜的に1通りとすます。)
参考図のように、数字の順番にて、轍を表現して、何通りか答えてください。
問題2:一般の場合の轍の数をnで表すことは、現在分かっていないようです。
何か漸化式とか、ここまで発見したとかレポートみたいで結構ですので、知らせてください。
太郎さんは、「数学100の発見(数学史を彩る発見と挑戦のドラマ):数学セミナー編集部」<日本評論社>を読んでいて、考えました。
皆さん、答えがわかったら、その答えになる考え方とペンネームを添えて、
メールで送ってください。待っています。
<自宅>
mizuryu@aqua.ocn.ne.jp最初のページへもどる