平成13年4月30日

[流れ星]

        第74回数学的な応募問題

          <解答募集期間:4月30日〜5月15日>

[当たりくじ]

太郎さんは、ときどき大学入試問題を見ています。過去の東海大学の入試問題を参考にして出題します。

 第1の箱、第2の箱、第3の箱、・・・、第nの箱と全部でn個の箱があります。どの箱にもn本のくじが入っていて、当たりくじの本数は第k個の箱にはk本ある。(k=1,2,3,・・・,n)

 さて、(1)今、これらn個の箱から無作為に1個の箱を選び、その箱からくじを無作為に1本取り出して、くじを元の箱のもどしてまた同じ箱でさらに1本くじを引いたとき、
問題1:少なくとも1本当たりくじを引く確率を求めよ。
問題2:箱が無限に多くあったとき、少なくとも1本当たりくじを引く確率の極限値を求めよ。

 また、(2)これらn個の箱から無作為に2個の箱を選び、それらの箱から1本ずつくじを引きとき、
問題3:少なくとも1本当たりくじを引く確率を求めよ。
問題4:箱が無限に多くあったとき、少なくとも1本当たりくじを引く確率の極限値を求めよ。

皆さん、考え方がわかったら、全部でなくていいですから、とペンネームを添えて、メールで送ってください。待っています。

    <自宅>  mizuryu@aqua.ocn.ne.jp