平成13年10月16日

[流れ星]

        第85回数学的な応募問題

          <解答募集期間:10月16日〜10月31日>

[極大値と極小値の差]

 今、太郎さんは学校で微分法・積分法を教えています。使用している補助教材の中にこんな問題がありました。
「xの3次関数 f(x)=ax+bx+cx+d (a>0)がx=αで極大値をとり、x=βで極小値をもつとき、
極大値と極小値の差をα、βで表せ。」


10月23日に「浜田」さんから訂正のご指摘を受け取りました。次のようにします。
「xの3次関数 f(x)=ax+bx+cx+d (a>0)がx=αで極大値をとり、x=βで極小値をもつとき、
極大値と極小値の差を
a、α、βで表せ。」

問題1.導関数f′(x)=0が異なる2つの実数解を持ち、その解がα、βであることを利用して解いてください。


問題2.関数f(x)を微分すると、f′(x)ですが、逆に、

であることを利用しても解けます。一度チャレンジください。

皆さん、考え方がわかったら、全部でなくていいですから、とペンネームを添えて、メールで送ってください。待っています。

    <自宅>  mizuryu@aqua.ocn.ne.jp