令和5年6月25日
[流れ星]
第428回数学的な連続応募問題
<解答募集期間:6月25日〜7月23日>
[連立方程式]
問題1 次の連立3元2次方程式の解を求めよ。
x2−yz=2, y2−zx=3 , z2−xy=4
問題2 次の連立5元3次方程式の解を求めよ。
x3−y3=296 , y3−z3=49.625 , z3−u3=41.375
u3−w3=33.875 , x+y+z+u+w=29
ここでは,x,y,z,u,wは正の数,また,x、yは整数とする。
出典 「岐阜県の算額の解説」木重之著から岐阜県大垣市上石津町時にある算額で題意は
下山村、打上村、上村、細野村、堂之村の5ヶ村で米を奉納するのに、打上村は下山村より296歩少なく、上村は打上村より49.625歩少なく、細野村は上村より41.375歩少なく、堂之村は細野村より33.875歩少ない。そして 5ヶ村で奉納したときの桝の1辺の合計は29尺であった。5ヶ村が奉納したときの桝の1辺の長さを求めよ。
追加問題1(出題者は「ジョーカー」)
第417回からの「正三角形の辺や円弧によって囲まれた図形内の4円」
シリーズの第9問目になります。
追加問題2(出題者は「ジョーカー」)
第427回からの「確率等」の問題シリーズの2問目です。
3軒A,B,Cがこの順に並んだ家がある。各々が1年以内に火事を出す確率はaで, 1軒が焼けたときその隣に類焼する確率はbである。各々の家が1年以内に焼ける確率を求めよ。
皆さん、問題や質問に答えてください。一部でも構いませんから, 解答とペンネームを添えて, メールで送ってください。待っています。