平成16年2月21日

[流れ星]

     第134回数学的な応募問題

      <解答募集期間:2月21日〜3月13日>
正n面体]  

  

太郎さんは今まで考えていなかったことがあります。それは3次元空間では正n面体といわれているものは
n=4,6,8,12、20の5個があります。それでは、このほかにあるのでしょうか、それとも5個の限るのでしょうか、考えてみます。最初に、
オイラーの多面体定理を示します。
「1つの多面体の頂点の個数を
、辺(稜または線)の個数を 、面の個数をFとすると、
  
V−E+F=2 が成り立つ。
 各正多面体の頂点・辺・面の個数を書き上げてみると、次の表のようになる。

 

V−E+F

 正4面体

 正6面体

12

 正8面体

12

正12面体

20

30

12

正20面体

12

30

20

次に、必要な事実があります。

「事実1」:1つの頂点に集まる面の数は3以上である。
「事実2」:1つの頂点に集まる角の大きさは、360゜未満である。

ここで、問題です。3次元空間では正n面体は何個あるでしょうか。

「3次元空間では正n面体は何種類あるでしょうか。」に修正します。(22日記入)

 

皆さん、答えがわかったら、一部でも構いませんから、解答とペンネームを添えて、メールで送ってください。
待っています

    <自宅>  mizuryu@aqua.ocn.ne.jp