平成20年2月17日
[流れ星]
第204回数学的な応募問題
<解答募集期間:2月17日〜3月9日
[正n角形の3頂点]
皆さん、2007年度大学入試問題集(数研出版)にある慶応大学理工学部の入試問題を参考にして次の問題を作りました。
正n角形(nは3以上の整数)の3つの頂点でできる三角形について、次の問題に答えよ。
問題1:n=9のとき、
(1)三角形の個数を求めよ。
(2)鈍角三角形の個数を求めよ。
(3)直角三角形の個数を求めよ。
(4)鋭角三角形の個数を求めよ。
問題2:n=10のとき、
(1)三角形の個数を求めよ。
(2)鈍角三角形の個数を求めよ。
(3)直角三角形の個数を求めよ。
(4)鋭角三角形の個数を求めよ。
問題3:一般に、正n角形の3つの頂点でできる三角形について、
(1)三角形の個数を求めよ。
(2)鈍角三角形の個数を求めよ。(nが奇数、偶数に場合わけが必要)
<「新俳人澄朝」さんからの指摘で18日午後8時に鋭角から鈍角に修正しました。>
(3)直角三角形の個数を求めよ。(nが奇数、偶数に場合わけが必要)
(4)鋭角三角形の個数を求めよ。(nが奇数、偶数に場合わけが必要)
問題4:nを無限大に大きくしたとき、正n角形は円に近づきます。
円周上の異なる3点でできる三角形について、
(1)鈍角三角形となる確率を求めよ。
(2)直角三角形となる確率を求めよ。
(3)鋭角三角形となる確率を求めよ。
皆さん、答えがわかったら、一部でも構いませんから、解答とペンネームを添えて、
メールで送ってください。待っています。