平成20年8月24日

[流れ星]

     第212回数学的な応募問題

      <解答募集期間:8月24日〜9月14日

ページシステム

皆さん、2008年北京オリンピックの女子ソフトボール競技決勝戦では、日本に

心から声援を送りました。悲願の優勝ができて感動を味わうことができました。

 

 さて、ソフトボールで行われた決勝トーナメントですが、ページシステムという方法です。

予選リーグを行い上位4チームで行うものです。ここで、上位1位、2位は3位以内に入りメダルが確定します。

準決勝2試合は上位1位2位で戦い、勝ったら決勝戦進出します。 また、もう1試合は3位4位で負けたら、4位に確定します。

次に、1位2位の試合で負けたチームと3位4位の試合で勝ったチームが3位決定戦を行い、勝ったら決勝戦に進出、負けたら銅メダル決定となります。

 最後にこの2チームで決勝戦を行い、金・銀メダルの争いをします。

ここで、問題を考えました。

予選リーグを行って上位4チームを決めますから、1位から4位のまでのチームの力に優劣ができます。

設定として、予選リーグ1位から4位までの勝つ力を4チーム全体で4割、3割、2割、1割とします。したがって、1位と2位が対戦した場合は1位が勝つ確率は4/7となります。

例えば、今回のように1位Aアメリカ、2位B日本、3位Cオーストラリア、4位Dカナダチームとします。

このとき、A、B、C、Dの4チームが金、銀、銅メダルのどれか1つを獲得する確率をそれぞれ求めよ。

注:「新俳人澄朝」さんからご指摘がありましたから、「1つ」を追加します。

青字は825日に修正しました。

   赤字は92日に訂正しました。

皆さん、答えがわかったら、一部でも構いませんから、解答とペンネームを添えて、
メールで送ってください。待っています。