平成20年11月16日
[流れ星]
第216回数学的な応募問題
<解答募集期間:11月16日〜12月7日
[博士の愛した数式]
皆さん、エレガントな解き方をしてみませんか。
問題1:下の図は、いずれも2次関数y=ax2+bx+cのグラフです。
それぞれのa,b,cの符号をいえ。
(1) (2) (3) (4)
問題2:下の図は、いずれも3次関数y=ax3+bx2+cx+dのグラフです。
それぞれのa,b,c,dは正、負、0かをいえ。
(1) (2)
(3) (4)
問題3:関数f(x)=x3+ax2+bx+cについて
(1)x=1で極大となる条件を求めよ。
(2)x=−2で極小となる条件を求めよ。
問題4:
問題5:
を証明せよ。
問題6:
小川洋子さんが書いた「博士の愛した数式」という本を読んだことがありますか。
映画にもなっていました。数学史上最も美しいといわれている等式 eiπ+1=0 を証明してください。<注:新俳人澄朝さんから指摘で 青字は11月20日修正>
問題7:さて、ii はどんな数か近似値を求めよ。
問題8:
オイラー(1707〜1783)が上の定理を考え出したのは1741年12月頃に出したゴールドバッハへの手紙からです。(この文は「数学セミナー2006年2月」に掲載された東工大教授黒川信重氏の記事から引用) それでは、下にあるドモアブルの定理から nを無限大にして極限をとって導いてください。
皆さん、答えがわかったら、一部でも構いませんから、解答とペンネームを添えて、
メールで送ってください。待っています。