平成21年8月23日
[流れ星]
第229回数学的な応募問題
<解答募集期間:8月23日〜9月20日
[開票経過]
皆さん!衆議院総選挙が、8月30日に行われます。そこで、選挙の問題を考えました。
A,Bの二人が立候補したある選挙区は大激戦でして、1票ごとの開票経過が気になります。開票経過の起こりうる方法はすべて同じとする。
問題1:A候補者が5票で、B候補者が3票のとき、一票ごとの起こりうる開票経過は何通りあるか求めよ。
問題2:A候補者が5票で、B候補者が3票のとき、一票ごとの開票中ずっとA候補者の得票がB候補者の得票を上回る確率を求めよ。
問題3:A候補者がa票で、B候補者がb票のとき、一票ごとの起こりうる開票経過は何通りあるか求めよ。
問題4:A候補者がa票で、B候補者がb票のとき、一票ごとの開票中ずっとA候補者の得票がB候補者の得票を上回る確率を求めよ。ただし、a>bである。
考察: A候補者がa票で、B候補者がb票のとき、一票ごとの開票中ずっとA候補者の得票がB候補者の得票を上回る開票経過は何通りあるか、可能なら考えてください。
なお、応募期間は1ヶ月にしてあります。
皆さん、答えがわかったら、一部でも構いませんから、解答とペンネームを添えて、
メールで送ってください。待っています。