平成26年7月20日
[流れ星]
第309回数学的な応募問題
<解答募集期間:7月20日〜8月10日>
[2組の特別な3整数]
過去の宮崎大学入試問題から出題します。
2組の3整数の組合せ{1,10,11}と{2,7,13}に対して、
3数の和:1+10+11=2+7+13 3数の平方和:12+102+112=22+72+132
が成り立つ。このように、和と平方の和が等しくなる2組の3整数の組合せはたくさんある。次の問に答えよ。
問題1:1から7までの7個の整数の中の相異なる6個の整数を用いて、上の性質が成り立つような2組の3整数を見つけよ。
問題2:どのような連続する7個の整数についても、その中の相異なる6個の整数を用いて、上の性質が成り立つような2組の3整数の組合せを作ることができる。これを示せ。
問題3:上の性質が成り立つような2組の特別な3整数で、何か奥行きめいた考察があれば教えてください。
皆さん、問題や質問に答えてください。一部でも構いませんから、解答とペンネームを添えて、メールで送ってください。待っています。