平成12年6月20日
<美しい数学の話>
第21話 「日本数学コンクール」
21世紀の新しい科学・技術の基盤を担う夢とロマンを秘めた若者の才能を発掘し、育成していくために1990年度から
日本数学コンクールを、1997年度から日本ジュニア数学コンクールを開催しています。
1.自由にゆったりと考える 解答時間は約5時間、途中で昼食や飲み物などは自由に取ることができます。
また、参考書やノート、電卓などの持ち込みも自由です。
2.新しい数学の発見 学校における教育課程、教科書にとらわれず、数学的な本質に根ざした、考えて楽しい
問題を提供します。
3.多彩な才能の発見 優秀な才能を持った生徒、ユニークな発想を持った生徒など、様々な参加者の才能を
多面的に評価するために、たくさん解いた生徒だけでなく、1題に集中して素晴らしい
発想を出した生徒にも賞を与えます。
4.人材の育成 コンクール参加者の数学的能力をさらに高めるため、コンクールの表彰式の後、
講評会を行います。
一人でも多くの、数学に興味のある高校生の皆さんの参加を期待します。
日本数学コンクール委員会
「第11回日本数学コンクール募集要項」
1.開催日時: 平成12年8月19日(土)10時受け付け 解答時間は10時30分から16時まで
2.会 場 :名古屋大学情報文化学部(詳細は参加証にて提示)
3.参加資格:高校生、高校生相当年齢の者
4.応募方法:下の要領に従って往復葉書で平成12年7月14日(金)<必着>までに申し込むこと
5.参加料 :2000円 当日会場にて集めます。
6.その他 :
(1)昼食は各自で持参すること。昼食時間は、各自が自由に設定し、その時も解答にあたってよい。ただし、会場から 外へでることはできない。
(2)参考書、ノート、電卓等の持ちこみは自由とする。ただし、問題に関する私語は禁止する。
(3)往復葉書は次の@〜Hをもれなく記入すること。往信、返信の位置を間違えないこと。また、申し込みは、1通につき一人のみとする。
@ 郵便番号、住所 A 電話番号 B 学校名(フリガナ) C 学年 D 学校所在地(都道府県及び市町村まで)
E 氏名(フリガナ) F 性別 G 生年月日 H 保護者氏名(保護者直筆 、捺印)
(4)コンクールに関する問い合わせは、名古屋大学総務課内、日本数学コンクール係
電話 052−789−2011
時間 9:00〜12:00と13:00〜17:00(土、日は除く)
紹介文の許諾は頂いています。(6月20日記入)