令和3年12月12日
[流れ星]
第408回数学的な連続応募問題
<解答募集期間:12月12日〜1月9日>
2021年も残り3週間強。今までのご応募に深く感謝申し上げます。今年は新型コロナウィルスの感染防止のために、2回のワクチン接種をした年でしたが、国内で感染確認された新たな変異株「オミクロン株」が発生し、3日目のワクチン接種が計画されています。
来る2022年はコロナウィルス完全消滅となりましように願っています。算額の問題ばかりでしたが、今後とも引き続きご愛顧賜りますようよろしくお願いいたします。
[釜笛八幡宮の算額(2)]
岐阜県大垣市釜笛1丁目203番地 釜笛八幡神社
上の写真は、慶応元年(1865年)浅野孝光(天極斎)の門弟が当寺美濃国安八郡釜笛郷八幡宮宮前地蔵堂に奉納した算額である。
写真は「和算の館」にある岐阜県の算額 八幡宮からのものである。
今回は407回に続いて、第4問、第5問です。
第4問題
囲円を8個の等円で囲む(等円8個は外接して囲円に接している)。
囲円径を知って等円径を求めよ。
出題者 大垣伝馬町 河合澤 女
第5問題
囲円を6個の等楕円で囲む(楕円の短径の端は囲円に接する)。
楕円の長径と短径とを知って囲円径を求めよ。
出題者 外花村 細川源孝次 謹考
参考文献
「岐阜県の算額の解説」 木重治 著
問題文の中のカラー画像は「ジョーカー」提供
追加問題(提供者 ジョーカーさん)
3番の問題の補足説明、xを四捨五入した値を<x>で表すの意味は小数第1位で四捨五入した整数のことです。12日夜記入
皆さん、問題や質問に答えてください。一部でも構いませんから、解答とペンネームを添えて、メールで送ってください。待っています。