令和3年6月27日
[流れ星]
第402回数学的な連続応募問題
<解答募集期間:6月27日〜7月25日>
[明星輪寺の算額(5)]
第359回の応募問題は元治2年(1865)に大垣市の明星輪寺に奉納された算額で、初ノ段、四ノ段、八ノ段の問題を出題しました。
第399回では、二ノ段、五ノ段の問題を出題しました。
第400回では、六ノ段、七ノ段、九の段の問題を出題しました。
第401回では、十ノ段、十一問、十二問の問題を出題しました。
引き続いて、今回は三ノ段、の問題です。
第3問 一直線に楕円、赤円2個、白円2個と黄円が接している。楕円内で黄、赤、青、白円が互いに外接して楕円に接している。そして楕円内の赤円とその外の赤円は外接して共に楕円に接している。青円の直径が最大に与えられたとき黄色の円の直径を求めよ。
出題者 大垣竹嶋町
河合 澤 女 行年十六歳
術文(答)黄色円は青円÷3
参考文献
「岐阜県の算額の解説」
木重治 著
<水の流れ:「岐阜県の算額の解説」を見ると、最初に与えられた図とは異なり、結果的に白円がなくなることになります。>
追加問題(提供者 ジョーカーさん)
皆さん、問題や質問に答えてください。一部でも構いませんから、解答とペンネームを添えて、メールで送ってください。待っています。