令和4年1月9日
[流れ星]
第409回数学的な連続応募問題
<解答募集期間:1月9日〜2月6日>
[釜笛八幡宮の算額(3)]
令和4年壬寅明けましておめでとうございます。
昨年までのご応募に深く感謝申し上げます。さらに、
今年も引き続きご愛顧賜りますようよろしくお願いたします。
岐阜県大垣市釜笛1丁目203番地 釜笛八幡神社
上の写真は、慶応元年(1865年)浅野孝光(天極斎)の門弟が当寺美濃国安八郡釜笛郷八幡宮宮前地蔵堂に奉納した算額である。
写真は「和算の館」にある岐阜県の算額 八幡宮からのものである。
前回の407回に続き、今回は408回に続いて、第6問、第7問です。
第6問題
外円内にこの円と同じ半径の円弧を左右上下に作り、その隙に青赤黒黄白の5個の円を入れる。外円径を知って各々の累円径を求めよ。
出題者 當所 臼井兵衛義信
第7問題
5個の正方形、赤、黄、青、黒、白の1辺の差は相等しい。赤と黄との面積の和および青と黒と白の面積の和を知って白の面積を求めよ。
出題者 東大外羽村 木村寅吉 謹考
<お詫び:問題文の中で赤と黄との面積の和 と赤字を訂正25日夜>
補足 ジョーカーさんから術文の係数が原文と1か所間違っていると指摘があり、訂正したものを載せてあります。
参考文献
「岐阜県の算額の解説」 木重治 著
問題文の中のカラー画像は「ジョーカー」提供
追加問題(提供者 ジョーカーさん)
皆さん、問題や質問に答えてください。一部でも構いませんから、解答とペンネームを添えて、メールで送ってください。待っています。