< 水 の 流 れ> (私の一日NO9)

N017:2000年2月7(月)太郎さんの勤務している高校の修学旅行は今朝6時に集合して、バスで名古屋空港に向かっていきました。飛行機で「沖縄」へ3泊4日の旅にでかけました。
 また、第43回の応募問題「野球」の
「解答」に、<水の流れ>の解答を入れておきました。ご覧ください。
 年末の12月21日に、こんな伝説を紹介しました。「インドにある大きな寺院の円屋根の下にぶ厚いしんちゅう板があり、その上に高さ20インチのダイヤモンドの柱が立っています。天地創造のとき、神様がその1本の柱に64枚の純金の円板を大きい順にはめ込んだそうです。これが、バラモンの塔です。それ以来、僧侶たちは、昼となく夜となく純金の円板を別の柱に移し替えるのが勤めとなりました。移し替える条件は、(1)1回毎に1枚の円板しか移動できません。(2)どの瞬間においても、大きな円板が小さい円板の上に乗ってはいけません。(3)Cの柱を中継ぎ用の補助の柱として使うことができます。
そして、この64枚の円板が、移動し終わった瞬間に、塔や寺院が粉みじんに砕け、その大音響とともに世界が消滅してしまいます・・・・」と言い伝えられています。ただし、僧侶が1秒に1回の割で円板を移し替るものとして、移し替えてから、何年で世界が破滅するか計算してもてください。<参考文献:数理パズルのはなし:大村平著(日科技連)>
この考え方は、64枚の移動するのに要する時間は、2^64−1(秒)です。これが、実は、大変な時間なのです。2^64に比べて1は完全に無視できるほど小さい値なので、省略します。2^64秒はどのくらいの期間なのか概算しましょう。2の累乗を概算するにあたっては、2^10=1024≒10^3 の関係を利用します。2^64≒(10^3)^6.4≒10^19.2≒1.6×10^19 ですから、10進法で書けば20桁の値です。
一方、1年は、60×60×24×365≒3×10^7(秒)ですから、僧侶が交替して24時間ぶっとしで作業をするとしても、1.6×10^19÷3×10^7≒5×10^11(年) すなわち、約5000億年もかかるのです。地球誕生から45億5000万年くらいしか経っていません。まだまだ、魔の瞬間の心配はいりません。安心ください。

N016:2000年2月6(日)8月18日の「私の一日」にこんなことを載せました。もう一度書きます。「葉書もありました。懐かしい先生で在職中は公私とも親切にしていただきました。ホームページのネイミング<水の流れ>に私の人柄が出ているような言葉が書いてありました。嬉しいです。先輩!このところ読んでくださいね。機会があれば、そのいきさつを書きたいですね。それには、最初に使った経緯がどうしても必要なのですが。」この方は、心豊かで後輩思いのとっても優しい先生でした。この先輩から、昨日学校のへ朝一番に、「うちの先生から、報告をうけたのですが、太郎さんの発表が群を抜いて、一番光っていましたよ。」と嬉しい言葉を電話でいただきました。本当にいつまで経っても、このように後輩の動向を気遣ってくださる素晴らしい管理職です。感謝の気持ちを込めて、お礼申し上げます。
 さて、第45回の応募問題
「野球の貯金」と題して、確率の問題です。午前中に、更新しました。皆さん!考えてください。ご応募をお待ちしています。

N015:2000年2月5日(土)昨日の発表のとき、携帯電話に接続して「インターネット」を開いて<水の流れ>を見てもらおうとしたところ、携帯の電波とマイクとでハウリングがおきました、これは予期せぬことでして、後はマイクを置いて、自声で説明しました。皆さんもご用心。
さて、本校で、岐阜市内の専門学校の講師を招いて、「Power Point97」の講習会が1週間前に引き続き今日もありました。対象は生徒と先生です。サポートとして本校の家庭科の先生がつきます。先週の後半でしたが、所用のため遅れて入りました関係で、あまり理解できませんでした。後日このような機会のときに勉強したいです。
また、数式ソフト「mathematica」は英語バージョンですので、バージョン4日本語キット(価格15,000)を注文予約(発売日は未定)をしました。何か次の目標を見つけないと、毎日に張り合いがなくなってしまいます。次回の、第45回の応募問題は一時期「大統領選」と考えていましたが、「野球の貯金」として作り直そうと思っています。また、数列の漸化式から一般項を求めるのに、「母関数」を利用する方法がありますから、これも時期を見てホームページに載せる予定です。なにせ、毎日が多忙ですので、時期は確約できません。

N014:2000年2月4日(金)朝、第44回の応募問題「正2n角形」の「解答」で、「sambaGREEN」さんと「ch3cooh」さんの文を入力しました。さて、今日の県数学教育研究発表大会に持っていくものを確認します。「ノートパソコン、接続コード、マウス、マウスパット、CD−R/RW、FD数枚」「投影機(プロジェクター)、接続コード2本」「携帯電話、接続コード」、他に、電源から延長コード、「資料=130部」を持っていきます。
 さて、朝に一番に、携帯電話からインターネットにアクセスしたところ、約90秒くらいで接続できましたので一安心です。昼休みに、ノートパソコンと「投影機(プロジェクター)を接続しました。「Shift」と押しながら、「F10」で簡単につながりました。事務局の先生ありがとうございます。太郎さんの発表時間になりました。1時30分から午後の部がスタートしました。発表時間が20分と連絡をうけましたが、実際には、24枚のスライドを見ながらプレゼンが20分、その後、携帯電話に接続して「インターネット」を開いて<水の流れ>見てもらうのが8分。さらに、数式ソフト「mathematica」で関数グラフィックを実際に見せる時間が2分かかってしまいました。司会者の先生が時間がありませんので、質問は個人的に後でと言われ、がっかりです。ここに至るまでの時間と労力には膨大なエネルギーが必要でしたのに。
次に、講評の中に、文部省が発表した第3回国際数学・理科教育調査の中間発表がのお話がありました。これは、太郎さんの「私の一日」で、12月10日(金)の覧を読んでください。「先日、文部省が発表した第3回国際数学・理科教育調査の中間発表が新聞に載っていました。それによると、4年前に比べて、「理数嫌い」と考える中学2年生が前回より5ポイント増えて52%に達した。「生活の中で大切」が9ポイント62%に、「数学の勉強が楽しい」が8ポイント減って38%になっていました。今後「学ぶ楽しさを、子供たちにどう教えるかが」問題です。
太郎さんは、「数学ができないから、好きでない
」という生徒をどのようにして引きつけるかを、考えながら毎日授業をしています。「それは、いかにして生徒に感動を与えられる授業をしているかにかかってきます。そのために教材や教具を使い、また、情報機器をも使っています。そうすれば、きっと心への感動が与えられ、生徒の心は数学へ向いてくれることを信じていますので」。さらに、太郎さんは、こんな風に思っています。「数学教師自身がやりがいを持って生徒に接しているかどうかです」。生徒からの質問が大好きな太郎さんです」と、書いてあります。
 また、別な方から、分数ができない大学生の話がでました。これは、12月18日(土)の「私の一日」にそのことを書いておきました。<「分数ができない大学生」:岡部恒治等:東京経済新報社>という本を読んでいます。その中にある「学力調査問題」を美しい話
第15話として、紹介します。>とね。
さらに、新指導要録の中にある「数学的活動の事例」の話がありました。これは、「岐阜の数学5号」の編集後記に太郎さん自身書いておきましたので、発行前にご覧ください。
<新指導要領の高等学校数学科の目標を読んでみると、小・中学校の目標との一貫性を踏まえ「数学的活動を通して創造性の基礎を養う」という言葉がある。そこで、次のような一連の思考活動を数学的な活動と考えられる。
 まず、身近な事象を数学の具体的なモデルとしてとらえ、数学化する。次に、既習事項や公理・定義等を基にそれを数学的に考察・処理し、その過程で見出した数学的性質を論理的に系統化し、数学の新しい論理・定理等をみつける。さらに、この新しい論理・定理等を基にして、そこに至るまでの思考過程を見直したり、具体的な問題の解決に活用したり、身近な事象をとらえ直したりして創造性の基礎を培うことを数学的な活動と強調している。さらに、「各科目の指導にあたっては、必要に応じて、コンピュータや情報通信ネットワークなどを適切に活用し、学習の効果を高めるようにすること。」とね。
以上が今日の研究会での話で、太郎さんのHP等と同じ様なところがありました。

N013:2000年2月3日(木)今朝、中日新聞に「ネットの教育に指導者育成課題」として、富士通会長の関沢義さんのコメントが載っていました。太郎さん自身共感を覚えましたから、引用します。『教育の分野でもインターネットの普及が著しいが、「小中学校にパソコンを入れ、インターネットを使えるようにすればそれでOK、というものでもない」「インターネットは、自分の考えに従って世界中から必要な情報を集め、発言していくための手段。例えて言えば【読み書きそろばん】と同じで、問題はそれを使ってなにをするか」と強調。教育現場では、子供に目的意識を持たせながらインターネットを教えられる指導者が必要といい、「そういう先生がいなければ、パソコンもほこりをかぶってしまう。指導者の育成こそが今後の課題でしょう』。
さて、明日の県数学教育研究発表大会は、発表時間が20分と分かりました。24枚のスライドを見ながらプレゼンを12分、その後、携帯電話に接続して「インターネット」を開いて<水の流れ>見てもらうのが5分。さらに、数式ソフト「mathematica」で関数グラフィックを実際に見せる時間が残り3分の予定で考えています。でも、時間が足りないよぉーう。このために、どれだけの時間と労力とお金を費やしたかしれないのにね。ネットの皆さんは「私の一日」を読んでおられると、分かってもらえるでしょう。今度は全国大会で発表しようかな?
 帰宅後、再度、ノートパソコンに投影機(プロジェクター)を接続して試したところ、「映像通信が入力されていません」と出てしまっていました。どうも、その都度設定し直さなければならないみたいです。本を見ながら設定を再度しましたが、うまく映りません。焦ってきましたが、投影機(プロジェクター)を一度OFFにして、再度ONにするようにと、職場の仲間から、携帯電話でアドバイスを受けたところ、機能を果たしました。明日もこのような現象が起きるかもしれません。さらに、心配なことは、携帯電話での接続がコンクリートの建物中でうまく通信システムが可動してくれるか問題が残っています。明日、早く行って、実験してみます。発表は午後1時15分からです。昼休みに、調整したいと思っています。
また、第44回の応募問題
「正2n角形」の解答のメールが「ch3cooh」さんから寄せられました。考え方は正解です。実際に、一般項は記述してありませんが、以前、扱った数列と気づかれていました。その通りです。皆さん!あるページを見てみると分かります。

N012:2000年2月2日(水)午前中に、昨日に続いて、「視察日誌」NO28のフリーマントルの教育事務所と学校訪問日程を入力しました。
今朝、こんなメールが入っていました。「はじめまして、mizuryuさん。神奈川県の @JJJJJJ と申します。私は川崎市のメーカーでエンジニアをやっております。先ほど、青木先生の
「数学の部屋」の掲示板から辿って行って、mizuryu さんのページ拝見させていただきました。内容が充実していてとても面白いですね。」
 太郎さんにとって嬉しい言葉です。これからも読者の皆さんの励ましによって制作していきますので、よろしくお願いします。次に、第44回の応募問題
「正2n角形」の解答のメールが少ないようです。皆さん!こちらの方もよろしくお願いします。すでにご存じの有名な数列になっていますよ。
放課後、2月4日の県の数学教育研究発表大会のときに使うノートパソコンと投影機(プロジェクター)の設定をしました。当日は、「Power Point2000」で24枚のスライドを見ながらプレゼンをし、その後、携帯電話に接続して「インターネット」を開いて<水の流れ>見てもらいます。もし、何かのアクシデントで接続不能のときは、履歴に残っていますので、カッシュで見てもらう予定でいます。さらに、数式ソフト「mathematica」で関数グラフィックを実際に見せるたいと思っています。後は、発表時間が何分か分かれば時間配分をするだけです。

N011:2000年2月1日(火)午前中に、久しぶりに、「視察日誌」NO27のパースの夜の出来事を入力しました。
さて、また、第44回の応募問題
「正2n角形」の問題文の中にも、正n角形を正2n角形に直すことを忘れていました。修正し、更新しておきます。ごめんなさい。
ここで、問題です。よく車の4桁の登録番号に4や9が入っていないのを希望する人がいますが、1から9999までの番号で、今言った4や9が1つも入っていない登録番号は全部で何個でしょう。これで確率が分かります。ちなみに、太郎さんの車の登録番号の中には9が入っていますが。皆さん!考えてね。

N010:2000年1月31日(月)昨夜、午後10時過ぎまで、、2月4日の県の数学教育研究発表用のプレゼンテーション(イラストショー)に、写真・アンケート結果のグラフ・オブジェクトをいれました。さらに「mathematica」で作ったグラフを貼り付けて、アニュメーションや効果音をいれて、全部で24枚のスライドを作成していました。これで完成です。後は、当日問題なく皆さんにプレゼンできれば良いだけです。
 さて、昨夜、今までのサーバーがこの3月31日を持って終了しますので、
「旧:水の流れ」のトップページに引っ越しの案内を作成し、最後の更新をしました。このURL:アドレスでリンクの貼ってある皆さんは、変更の作業をお願いします。新しいURL:アドレスは http://www2.ocn.ne.jp/~mizuryu ですので、よろしくお願いします。
次に、今朝の朝日新聞の「天声人語」にチームを4度の日本一に導いた京都大学アメフット部監督、水野弥一さんの言葉に、太郎さん自身共感するところありましたので、紹介します。「選手によく言うんですが、ベストは尽くすもんじゃなく、越えるもんやと。ここで戦うしかないという瀬戸際に立たされて、初めて自己認識ができる。また、それを越えることで、自分の知らない自分を発見できる。人生観、世界観が変わる。そういうことを追求する姿勢が、ぼくは知性やと思うんです」。これから受験する皆さん!自己認識をし、ベストを尽くすのではなく、越えて、自分の知らない自分を発見してみてください。
 帰宅後、メールを開いたら、昨日更新した第44回の応募問題のネーミングが「正n角形」でなく、「正2n角形」として解答しますと、「sambaGREEN」さんから寄せられました。全くその通りでして、太郎さんの単純ミスです。早速、修正しアップします。ありがとうございます。尚、解答の方は正解でして、しばらく待って、後日更新します。また、追伸に昨日のヒントの件が書いてありました。太郎さんにとって嬉しい言葉でした。改めて、感謝します。したがって、その後、この数列になるような身近の問題作りに時間を費やしています。

N09:2000年1月30日(日)午前中、29年前に取り付けた家の古くなった雨といをすべて新しくする作業を請負にしてありますが、この仕事を少しだけ手伝いしました。午後、スキャナーが欲しくなったので、近くの電気店に注文にいきました。ホームページを作るには、随分いろいろな機材を揃えなければなりません。
 さて、メールがないと何か寂しい気持ちがしますので、予定を早めて、第44回の応募問題
「正n角形」を更新しました。皆さん!考えてください。ヒント:すでにご存じの有名な数列になります。

N08:2000年1月29日(土)朝、第43回の応募問題「野球」の「解答」の「浜田」さんの解答部分を削除してもらえないかとメールが入っていましたので、ご承知ください。
さて、午後から、本校で、岐阜市内の専門学校の講師を招いて、「Power Point97」の講習会がありました。対象は生徒と先生です。サポートとして本校の家庭科の先生がつきます。太郎さんは、来週の研究発表に備えて受講しました。知らないところがありましたので、早速、プレゼンテーション(イラストショ)に使うつもりです。講師の方に感謝します。
次に、昨年8月19日にこんなことを載せました。「平成15年度から始まる普通教科「情報」に関する研究集会の中で参考資料として、次のサイトを紹介されました。
@
新学習指導要領より「情報」の部分
A
中央教育審議会(21世紀を展望した我が国の教育の在り方について「第一次答申」)
B
情報化の進展に対して初等中等教育における情報教育の推進等に関する調査研究協力者会議(第1次報告)
C
情報化の進展に対して初等中等教育における情報教育の推進等に関する調査研究協力者会議(最終報告)
D
教育課程審議会「答申」
E
バーチャル・エージェンシー「教育の情報化プロジェクト」中間報告
F
日本情報処理学会による高等学校普通科「情報」の試作教科書
また、教科「情報」の教員養成については、来年度より3年計画で、現職教員に対して、専門教科「情報」も担当できる「情報」の免許を設け、その免許取得のための講習会を開き、全国で9千人の免許取得者を養成する計画である。また、今年度中に、この講習会の指導者を全国で900人養成する予定である。太郎さんにとって、有意義な研修会でした。」今日、もう一度参考に書きました。

N07:2000年1月28日(金)太郎さんは、6年目研修の公開研究授業(1年:日本史)を見学しました。内容は、「東海道と中山道」の宿場や安藤広重の53枚の版画を見て、そこから感じることを生徒から聞いていく授業でした。もちろん、太郎さんが住んでいる「垂井」の中山道と東海道(美濃路)の追分けの話もでてきました。大変参考になりました。担当者の先生ご苦労様
 さて、2月4日の県の数学教育研究発表大会があります。太郎さんは、10年11月のときに、発表したものにその後の研究を追加して、資料を作成しました。次のような内容です。全部で22ページになっています。今日140部製本しました。関係の皆さん!お楽しみに。
  1. 本校の概要・・・1P,2. 生徒の実態・・・1P、3. 進路状況・・・1P、4. 数学履修単位数・・・2P、5. テーマ設定の理由・・・2P、6. 指導目標・・・2P、7. 指導内容・・・2P
8. 実践内容 「1」 グラフ関数電卓を利用した授業実践 ・・・3P、「2」 インターネットを利用した授業実践 ・・・6P、 「3」 平成10年11月18日の公開授業 ・・・11P、9. 情報発信・情報受信<水の流れ>の開設 ・・・14P、10.生徒のその後の反応と成果    ・・・・・・17P、11.教師の成果と課題  ・・・・・・・・・・・・18P、12.今後の数学教育への一考察について   ・・・18P
<資   料> * Mathematicaによるグラフ ・・・  1P〜4P

N06:2000年1月27日(木)朝、「sambaGREEN」さんから、第43回の応募問題「野球」の「解答」が寄せられました。ありがとうございます。この解答に随分時間を費やされたことと思います。感謝します。早速、更新しました。
さて、昨日の特性方程式:x^3=x^2+x+1の解を「mathematica」で解かせました。ご覧ください。

N05:2000年1月26日(水)早くも、昨日のビデオカセットテープの答が「sambaGREEN」さんから寄せられました。ここに、紹介します。
***********解答**************** もとのテープの面積は,225π−25π=200π  
  残っているテープの面積は,100π−25π=75π  
したがって,巻き取られたテープの面積は125π   
巻き取られたリールの外径をxとすると,x^2*π−25π=125πから,x=5√6(cm)
録画できる時間は,160×75π/200π=60(分) 
蛇足ながら,2つのリールの外径をa,bとすると,a^2+b^2=250が成立します。トイレットペーパーの長さの問題」と同じ発想ですね。
お見事で、正解ですし、「トイレットペーパーの長さの問題」のこともご存じでした。この「トイレットペーパーの長さの問題」とは、平成15年度からの新指導要録の数学で、新科目「数学基礎」の紹介の中で、当時の新聞に載っていた問題です。しかし、太郎さんは、昭和63年のとき授業ですでに、「トイレットペーパーの長さの問題」を扱っていました。当時の生徒は覚えているかな。
 さて、皆さん!
「トリボナッチ数列」をご存じですか。この数列をa(n)とおくと、a(1)=1,a(2)=2,a(3)=4とし、漸化式a(n+3)=a(n+2)+a(n+1)+a(n) を満たす数列を言います。この度、「mathematica」を用いて、この数列の一般項a(n)をnの式で表せたような気がします。嬉しいことに、この一般項は、あの偉大なピーター・フランクルも本に、まだ見たことばないと書いてありました。で、太郎さんは、ここに、出てくる特性方程式:x^3=x^2+x+1の解を「mathematica」で解かせました。または、この解は、3次方程式の解「カルダノの公式」に載っています。
後の考え方は、読者の人にも気がついてもらいたいです。これも 「mathematica」のおかげです。しかし、形は当然綺麗なものではありませんけど。
さて、今日までの第43回の応募問題「野球」の
「解答」を更新しておきました。まだ、解答の不本意の方もおわりでしょうが、即時性も考えてましたので。お許しください。

N04:2000年1月25日(火)今日の公開授業では、昨日の「4:家で、途中使ってあるビデオカセットのテープの残り何分録画出来るか考えてことがありますか。」を扱いました。では、具体的に問題を提示します。ここに、160分のビデオカセットテープがあります。最初は内系が半径5cmで、外系の半径が15cmありました。ここから、すでに録画済みのがあって、途中みて、外系の半径を測ったらちょうど、10cmになっていました。
ここで、問題1:今、もう一方の録画済みのテープの外系の半径を求めよ。勿論、同じ大きさのリールです。
問題2:これから、最後まで録画を撮りたいのですが、何分録画可能でしょう。  次に、帰宅後、次のような、2つの直交する円柱の交わりと3つの直交する円柱の交わりのグラフが完成しました。ご覧ください。太郎さんにとっては感動ものでした。

N03:2000年1月24日(月)第43回の応募問題「野球」の解答を、次の4人の方から頂きました。感謝します。「清川(kiyo)」さん23日23時11分に、「こぼりすと(cobolist)」さん24日0時13分に、「浜田」さん24日11時16分に、「ch3cooh」さん24日13時11分という具合です。正解に至った方、漸化式がうまく出ていなかった方もお見えになりました。Wwb上での更新は、明日以降にさせてください。再考の方のおられますので。
 さて、今日は校内職員で自由に他の人の授業が参観できる「公開授業日」です。1時間目は校長が参観:授業は「パスカルの三角形を順に書いて、いろいろな性質を発見させました。そして、パスカルの三角形(2項係数)の数字を、2,3,4,5,の倍数に注意して、いろ塗りし、例のプラクタル図形を描きました。4時間目は数学ワンダーランドと言って、次の問題を扱いました。参観は教頭でした。
「1」 サイズが5×8の長方形に直径1のコインに40個配置されています。この長方形にもう1個のコインを詰め込むことができるでしょうか?*このような配置は身近なところで例があります。気が付いてください。
「2」 直径4cmの円を、マグネットを利用して書いてください。そして、この円に滑ることなく接しながら、1円玉を回したとき、1円玉は何回転しますか。
「3」 半径rcm の円の面積はどうして、πr^2 なのか 考えてください。
<用意したもの、1円玉500個(手元には残り、500個あり)、マグネット50個 実際に 黒板で、並べてもらった>
「4」家で、途中使ってあるビデオカセットのテープの残り何分録画出来るか考えてことがありますか。
「5」なぜ、自転車のタイヤは丸いのですか。もっと違ったタイヤの出てきても良いと思いませんか。
「6」あなたは、数学と算数の違いは何であると、思いますか。(時間があれば、お書きください)
「7」あなたは、数学を学んでいて、社会でこれは役にたったという経験はありませんか?(時間があれば、お書きください)
<この部分は明日の分です。そのために、ルーロの三角形を作っています。そして、
「算数と数学の違い」のプリントを用意しました。>
 

N02:2000年1月23日(日)今日一日雨が降って、足下の悪い中、隣家の葬儀を執り行いました。さて、いつもお世話になっている「jun」さんから、第43回の応募問題の解答をいただきました。まだ、漸化式から一般項には至っていません。これから、考えてください。
  次に、私にとって、こんな嬉しいメールが入ってきましたので、紹介します。[私は、大学で数学を勉強して、これが本当に勉強するという事なんだと感じています。テストのためにではなくて、自分のためになっているなと。当たり前だと素通りして来た事をもう一度ゆっくりと見直して見ようという気持ちもあります。同時に、こんな大切な気持ちをいつのまにか忘れてしまっていたことにもにショックを受けました。そんな気持ちを思い出させてくれた数学を通じて、私も何か伝えていきたいと思うようになりました。」
 いつのまにか、いろんな人が偶然にも<水の流れ>を見ていただいて、感想をもらえるのはありがたいことです。感謝します。
 

N01:2000年1月22日(土)昨日の雪は思ったより多くの積雪にはなっていませんでした。朝7時に、路面の凍結に気をつけながら、学校に出かけてました。この2日間に自分のやりたいことをと思っていましたが、許してもらえませんでした。隣家に不幸があり、明日までの2日間お手伝いに行ってきます。村のしきたりをあまり知らないので勉強してきます。
大急ぎで、第43回の応募問題
「野球」を更新しました。皆さん!ご応募のほど、よろしくお願いします。
 

N08:過去の「私の1日No8」12月25日〜1月22日のはここをクリック下さい。

N07:過去の「私の1日No7」12月5日〜12月24日のはここをクリック下さい。

N06:過去の「私の1日No6」11月20日〜12月5日のはここをクリック下さい。

N05:過去の「私の1日No5」10月31日〜11月19日のはここをクリック下さい。

N04:過去の「私の1日No4」10月1日〜10月30日のはここをクリック下さい。

N03:過去の「私の1日No3」8月31日〜9月30日のはここをクリック下さい。

N02:過去の「私の1日No2」8月5日〜8月30日のはここをクリック下さい。

N01:過去の「私の1日No1」7月7日〜8月1日のはここをクリック下さい。

 < 自 宅 mizuryu@aqua.ocn.ne.jp

 

 

  最初のページへもどる