<水の流れ> (私の一日NO20)

N018:2000年9月17日(日)昨日、初めて、『FIRE』(火事)さんから第59回の応募問題の解答をもらいました。そして、また、問題2の3段積みの場合も寄せられました。
【<問題2>の3n個の場合、n=1の時は1通り n=2の時は5通り n=3の時は21通り になります。
これの説明が面倒ですので、省略させてもらいます。例えばn=2の場合は、2n個の場合から類推したら漏れなくカウントできます。
そうすると、n=2の時にA(n)の階差数列が初項4、公比4の等比数列になることから、同様に計算できます。
 これから一般項をA(n)とすると
A(n+1)=4×A(n)+1・・・・・・(1)
となり、よくある漸化式の問題になります。
A(n)=4×A(n-1)+1・・・・・・(2)
(1)から(2)を両辺ともに引いて
A(n+1)-A(n)=4×{A(n)-A(n-1)}
となり、A(n+1)-A(n)を{B(n)}とおくと
{B(n)}は初項B(1)=A(2)-A(1)=4、公比4の等比数列になる。あとは等比数列の一般項を求めることになるので、
     n-1
A(n)=A(1)+Σ{B(k)}
     k=1
  =1+4×{(1-4^(n-1))/(1-4)} であるから、
A(n)=1+4×{(4^(n-1)-1}/3  となります。
確認すると A(1)=1, A(2)=5, A(3)=21 となるので恐らく正しいと思いますが、
途中が厳密でないのですが、・・・。以上でいいのかなと思います。
ちょっと慌てて書きましたので、タイプミスが心配ですが、一般項は求まったと思います。】
<太郎さんのコメント>:3段積みの場合も、A(3)=21のときの、ちょっと数え足らないと思います。A(3)=42になりませんか。
 次ぎに、「清川(kiyo)」さんからも、来ていましたので、この紙面にて、載せます。
【いつもお世話になっています。清川(kiyo)です。カタラン数になります。
問題1 C(2n,n)/(n+1) = (2n)!/(n!(n+1)!)
問題2 奇数番のカタラン数が予想されます。
C(4*n-2,2*n-1)/(2*n)
<太郎さんのコメント>:そうです。清川さんにとっては、カタラン数はお手のものですが、
カタランの作問できた喜びは、自分ながらちょっと、嬉しくなります。
根本が分かっていれば、いろいろと出来るものですね。
問題2は、それでは、3段積みのときは、一体どうなるだろうと拡げてみなくなったのです。これで、4段積みや、5段積みが可能になってきそうです。
ありがとうございます。まだ、カタランの問題はストックがありませけど、いずれ出題します。時期を見てね。
 その後、「清川(kiyo)」さんから4段積みの場合の解答が寄せられてきました。
【いつもお世話になっています。清川(kiyo)です。
4段の場合(4n個)
a(n) = 12*(4n)!/(n!(n+1)!(n+2)!(n+3)!)
ID Number: A005790 (Formerly M4954)
Sequence: 1,14,462,24024,1662804,140229804,13672405890,
      1489877926680, 177295473274920
Name: 4-dimensional Catalan numbers】
<太郎さんのコメント>:本当にありがとうございます。やはり、素敵なお友達がいることは、助かります。サンクス

N017:2000年9月16日(土)今日は疲れていまして、更新がこんなにも遅くなってしましました。第59回の応募問題「机の積み方」の解答が『FIRE』(火事)さんから寄せられました。
【実は、太郎さんの生徒の父です。子供からこのホームページのことを聞き、時々アクセスしていますが、
いつも常連さんのすばらしい解答に感激してばかりでしたが、今回のは何とかなりそうだったので、学生時代に戻ったつもりで少し考えてみました。
メール上で数式の記載の仕方がわからず、きれいに書けていませんが、御許し下さい。】
【<問題1>の2n個の方だけの回答ですが、よろしいでしょうか?
n=1の時は1通り(例のとおり)
n=2の時は2通り(例のとおり)
n=3の時は5通り :並べる順番を()内に示す
(左側の上段、下段、左から2個目の上段、下段・・・)の意味です。
(214365)(215364)(314265)(315264)(415263)
n=4の時は14通り
左端が(21・・・)(31・・・・)で始まる場合はn=2の場合と同じで各5通り。
(41)で始まると3通り(527385)(527386)(526387)
(51)で始まると1通り(51627384)
これらの並べ方を考える時、例えば「左端の下が1」「右端の上が8」
の制約をもとに考えると漏れ無くカウントできます。
になります。これから一般項をA(n)とすると
A(n+1)=3×A(n)-1・・・・・・(1)
となり、よくある漸化式の問題になります。
A(n)=3×A(n-1)-1・・・・・・(2)
(1)から(2)を両辺ともに引いて
A(n+1)-A(n)=3×{A(n)-A(n-1)}
となり、A(n+1)-A(n)を{B(n)}とおくと
{B(n)}は初項B(1)=A(2)-A(1)=1、公比3の等比数列になる。
あとは等比数列の一般項を求めることになるので、
     n-1
A(n)=A(1)+Σ{B(k)}
     k=1
  =1+1×{(1-3^(n-1))/(1-3)}
であるから、A(n)=1+{(3^(n-1)-1}/2 となります。
確認すると A(1)=1, A(2)=2, A(3)=5, A(4)=14 となるので恐らく正しいと思います。以上でいいのかなと思います。】
<太郎さんのコメント>:このように、会員の皆さんにも見て頂けるなんて、大変嬉しいです。ありがとうございます。
積み方の表記方法も苦心の跡があります。ところで、 A(4)=14までは当然正しいのですが、n=5のときですが、残念ながら、実際の積み方とは違っています。確か、42通りありますよ。ちなみに、次は132ですが・・・。 もう一度考えてくだされば、と思います。

N016:2000年9月15日(金)ゴールドバッハの予想の懸賞金について、詳しく知りたい方は、こちらの「事務局」へ連絡ください。
 さて、第59回の応募問題
「机の積み方」の解答が寄せられていないのが、残念です。3段積みの場合は、まだ、はっきりとしていませんが、2段積みは、既によく知っている数列になります。
太郎さん村では、夜、八幡神社の境内で、秋の祭りが行われます。江戸時代から伝わる「雨乞いの踊り」を各瀬古ごとに、仮装して踊ります。土佐の高知の「よさこい」踊りの祭、土産にあったタオル(豆しぼり)で顔を隠して(目の所は、切り取ってあります)、踊りの輪の中に登場します。毎年、誰であることが分からないのが良いのです。

N015:2000年9月14日(木)昨日「イギリスとアメリカの出版社がゴールドバッハの予想が解けたら1億円(正確には100万ドル)の懸賞金を2000年3月にかけた」と載せましたが、
理系への数学10月号をよく読んでみると、対象者がアメリカかイギリスの国籍を有する人と書いてあることを書き忘れました。さらに、期限(2年?)つきだそうです。追加しておきます。
 さて、今日は体育祭でした。太郎さんのクラスは「クラス対抗男子800mリレー・女子400mリレー」の上位6クラスで行われる決勝レースに出場しまして、女子は5位、男子は3位になり、賞状をもらいました。「男女ともよくやった」と褒めてあげました。そして、クラス全員に、紙パックジュースをあでました。
文化祭の部門では、全校投票(約千人)を行い、ベストセレクションに「和太鼓」、努力賞に「ドミノ倒し」「岐阜県のジオラマ」「演劇部」が選ばれました。さらに、「職員劇」に210票入っていました。太郎さんは、これらを全部見る機会に恵まれていました。
体育祭は、さすが南高生でして、曇り空のもと全員がそれぞれの場面(役員の仕事や自分の演技・競走。さらに応援合戦に)で、生き生きとした顔つきで過ごしました。太郎さんも、童心にかえり、高校生になったように楽しく係りの仕事を行い、時には団席で生徒と一緒に声を張り上げたり、手を叩いたりして同じように過ごしました。
生徒一人一人が、個性の花を開かせたようでした。これで明日からのエネルギーの蓄積になりました。生徒諸君に感謝。

N014:2000年9月13日(水)太郎さんは、理系への数学10月号を読んでいたら、興味深い記事がありましたので、紹介します。 【イギリスとアメリカの出版社がゴールドバッハの予想が解けたら1億円(正確には100万ドル)の懸賞金を2000年3月にかけたと書いてありました。
 ケンブリッジ大学教授でフィールズ賞受賞者のアラン・ベーカーさんが「ゴールドバッハの予想は証明されるかもしれない」と語ったとニューヨーク・タイムスの記事にあります。とね。
 皆さんは、ゴールドバッハの予想は何であったかご存じの方も多いでしょう。
「4以上の任意の偶数は2個の素数の和となっている」という予想です。
 さらに、当然かもしれませんが、ゴールドバッハの予想はリーマン予想とも関連があります。
 例えば、1997年に、「一般のリーマン予想」(代数体についてのリーマン予想にあたる)を仮定すると、7以上の任意の奇数が3個の素数の和として表されることが証明されているようです。
ゴールドバッハの予想が正しければ当然これも正しくなるので、是非ともはっきりさせたい大切な予想でした。
反例探しにもつながるコンピュ−タによる計算も進められており、400兆以下の偶数については確認済みだといいます。】
 <以上、理系への数学10月からの抜粋でした。>
皆さん!ゴールドバッハの予想が正しいと仮定して、7以上の任意の奇数が3個の素数の和として表されることを証明したいものです。
誰か、お茶を電子レンジで温めてみてはいかがですか。茶 レンジ と言いましてね。ごめん真剣な皆さんに向かって。
 

N013:2000年9月12日(火)昨日からの集中豪雨で、新幹線が全面ストップでした。阪神戦のため、昨日東京を午後4時にたったジャイアンツの選手は今日の午後5時頃やっと芦屋のホテルに着いたそうです。試合は雨で中止でしたが、もし試合があったらどうなるのでしょうね。
 さて、2000年南高祭は雨の中始まった。パンプレットの巻頭言に、「文化とは物質的な文明の上に立つ精神のことを言う。」「今、日本をとりまく諸問題、先行き不透明な経済問題、介護福祉の実態、教育問題、なぜ顔黒で厚底なのか、平和への道、飢餓、エネルギー問題、関ヶ原と西濃人、城下町大垣・・・格調高い深みのある創作や発表ができる。」「高校生活が教室と自宅の勉強部屋の往復だけでは人間は大きくなれない。仲間と共に創意・工夫に情熱を傾ける人間に自らを育てて欲しい。」とう学校長が書いていました。
太郎さんも積極的に、クラスの出し物で「和太鼓」「岐阜県のジオラマ」「ドミノ倒し」、部活動で「室内楽演奏」、「演劇=ポケットゆうとひあ」さらに何といっても「職員劇=今年も名探偵登場?そしてそれは誰」を鑑賞しました。これらには、ほとばしる努力の跡を感じました。来年は職員劇に出られるかしら。
 また、前の学校の仲間から、こんな励ましのメールをもらいました。
【先生、お久しぶりです。先生のホームページも久しぶりに拝見させていただきました。
「私の一日」をはじめ、ページを常に更新しておられるようで、先生のこれまでの「たゆまぬご苦労」を知っている者の一人としてだだ「すごいなあ」の一言です。
これからも世の中に学ぶ楽しみをPR(宣伝)し、ご活躍ください。では、また。】
 このエネルギーはやはり読者の皆さんのおかげです。もし、みなさんとのインタラクチィブがなければきっと今日には至らなかったでしょう。改めて感謝の意を表します。

N012:2000年9月11日(月)朝から岐阜県西濃地方は大雨でして、何と「近鉄養老線が不通になった」と学校に午後4時連絡が入りました。生徒はすでに駅に向かっていた者もいましたので、不通になっと知らせに行きました。
 明日は文化祭でして、雨の中行われそうです。太郎さんのクラスは「水風船つり」でした、最初中庭で行う予定でしたが、雨の時は、屋根のある通路に行います。
さて、数学を学ぶ秘訣は次の3つ。@わかっていないことを覚えても何の意味もないのです。
Aわかれば自然に覚えられます。
B面白いと感じれば自然にわかる。と思っています。
自分は数学が苦手だから、難しいことは考えずに、とにかく公式を丸暗記しよう。これは順序が逆です。どこが面白いのか自分で考えようとしないで、公式を丸暗記していたから、数学が苦手になったと思います。
 数学の本を読んでいるとき、一生懸命考えることは、この本に書かれている数学はどこが面白いんだろう?ということです。一番面白いこと=一番大切なこと、なんです。そこさえわかればあとは自然にわかる。自分で一生懸命何かする(考える)のでなければ面白くなりません。本当の面白いことは自然に分かってきます。皆さんも一度、経験したことはあるでしょう。

N011:2000年9月10日(日)朝メールボックスを開いたら、「清川(kiyo)」さんから、第58回の応募問題で、まだ未解問題だった4番の「第3回初等数学の会の解答」が来ていました。
【いつもお世話になっています。清川(kiyo)です。
解答 3に近い自然数から使うようにするとよい。
2000=2+3+4+・・・・・+14+16+・・・・+63
63!/15≒1.32×10^86
「//ねこ」さんの解答 6.083×10^90
10^85 ではないでしょうか?約2.17倍にすることが出来ると思います。】
「//ねこ」さんの解答を確認していませんでしたので ありがとうございます。清川(kiyo)さんの答は正解です。
 さて、午後から、第59回の応募問題
「机の積み方」を作成し、夕方更新しました。皆さん!これからもご応募のほどよろしくお願いします。

N010:2000年9月9日(土)午後から、昨日寄せられた「//ねこ」さんの「第3回初等数学の会の解答」の作業をし、先ほどアップロードしました。
問題4を除いて正解です。だから、この問題はよろしくお願いします。
教室で生徒に、「数学は好きですか」と尋ねてみると、「三度の飯より好きです」と答えてくれることはまずいません。かなりの多くの生徒は、「数学なんて嫌い」という答が返ってきます。数学を教えている太郎さんにとって、はなはだ残念無念の思いです。本当は、数学という学問は魅力的で不思議な学問なのです。
その魅力と面白さの一端を伝えようとこのホームページ<水の流れ>を開設しました。皆様の声援に励まされ、3度サーバーを変えつつも、現在に至っています。

N09:2000年9月8日(金)夜、久しぶりに雷雨でして、日照り続きの毎日でしたから、雷の気になりません。

さて気なっていました第58回の応募問題
「第3回初等数学の会」の解答ですが、
初めての「ねこ」さんから、解答が寄せられました。きっと、ネット上では、有名なハンドルネイムなんでしょうね。以後、よろしくお願いします。とりあえず、解答を載せます。中に、他にこんな分解の方が、さらに適しているというものもありますから、ご一報くださいね。
問題1:  12=3+3+3+3
3×3×3×3=81
問題2:  できるだけ3を使うとよい。
 2000=2+666×3
    2×3^666≒5.791×10^317
問題3:  12=3+4+5
3×4×5=60
問題4:  3に近い自然数から使うようにするとよい。
 2000=2+3+・・・+59+60+85+86
  2×3×・・・×59×60×85×86
 =60!×7310
 ≒6.083×10^90
問題5:  2000=(2000/N)×Nの形に分解するのが効率がよい。
 その中で、2000/Nがeに近くなるNを選ぶ。
 2000/e≒735.76より、Nの候補は735か736。
N=735のとき
 2000=(2000/735)×735
  (2000/735)^735≒3.4344×10^319
N=736のとき
 2000=(2000/736)×736
  (2000/736)^736≒3.4356×10^319
 N=736のときが最大。
問題6:  12=2×2×3 2+2+3=7  12=3×4 3+4=7
問題7:  2000=2×2×2×2×5×5×5   2+2+2+2+5+5+5=23
問題8:  12=3×4 3+4=7
問題9:  2000=2×5×10×20   2+5+10+20=37
問題10:  2000=(2000^(1/N))^Nの形に分解するのが効率がよい。
 その中で、2000^(1/N)がeに近くなるNを選ぶ。
 N=ln2000≒7.60よりNの候補は7か8。
N=7のとき
 2000=(2000^(1/7))^7
  (2000^(1/7))×7≒20.688
N=8のとき
 2000=(2000^(1/8))^8
  (2000^(1/8))×8≒20.734
 N=7のときが最小。

N08:2000年9月7日(木)太郎さんの学校では、来週12・13日に行われる学校祭(文化祭・体育祭)に向けて生徒が活動しています。
午後からの、クラス対抗男子800mリレー・女子400mリレーの予選が行われました。その結果、男子の第2レースで太郎さんのクラスは2位に、また女子は第1レースでこれも2位に入り、体育祭当日の決勝に出場できました。
男子は25クラス、女子は24クラスあって、決勝はそれぞれ6クラスです。男女の計8人の生徒は、それぞれ、本当によく走りました。ヤッター!。当日もガンバってもらいたいです。
文化祭のクラス出し物は。「ヨーヨーつり」でして、放課後300個の水風船を買ってきました。明日の放課後から、作りましょう。
 さて、ネット上の友人から。次のような質問を受けました。
【唐突で申し訳ありませんが、「中線定理って何?」と言う質問を受けました。よろしければお教え下さい。】
 勿論。太郎さんは喜んでお答えできます。自分自身は高校1年のときと、拡張定理は高校2年のとき教えていただきました。
 中線定理とは、別名パップスの定理とも言います。
  ただ、パップスの定理には、これ以外にも、同じ定理の名前が他に2つもありますけど。
「△ABCで、辺BCの中点をMとするとき、
AB^2+AC^2=2(BM^2+AM^2) が成り立つ」
注:線分AMのことを中線と言います。
<証明>座標平面上で考えたり、平面べクトルで考えたりします。
定理の拡張
「△ABCで、辺BCをm:nの比に内分する点をPとするとき、
nAB^2+mAC^2=nBP^2+mCP^2+(m+n)AP^2 が成り立つ」
<証明はちょっと、時間がありませんので、お許しください。>

N07:2000年9月6日(水)夏休みの短歌集が出そろいました。紹介します。
【暑い夏 蝉の鳴き声 日々まして 暑さとまらぬ 夏の太陽 】
【夕暮れに 夏の終わりを 感じつつ 机に向かう 南高生が 】
【暑い日を スイカを食べて 過ごしたぞ 川の流れが 聞こえてきたぞ】
【夏休み 勉強しずに 過ごしたら 課題テストが ボロボロだったよ】
【夏の恋 花火のように 散っていき 輝く日々も 今は思い出 】
【夏休み 暑い中での 勉強は 疲れたけれど 力になった 】
【部活での 友とかく汗 美しく ボール追いかけ 過ごす夏の日 】
【長島で お化け屋敷に 入ったら マジ怖くって 死ぬかと思った】
【星空の 下に響く 虫の声 】これは俳句 
【暑い中 毎日通った 岐阜総体 えらかったけど いい思い出 】
【人間は なぜそんなにも はかないの この幸せが 続けばいいの 】
これでは、どうしても、太郎さんも、作らねばならなくなりました。
【総体で 南高生が 優勝 誇らしげかな 役員の顔 】<水の流れ 一首>

N06:2000年9月5日(火)帰宅後、メールボックを開いたら、静岡県浜松市のある「スズキ教育ソフト株式会社」の営業部から、小生のホームページのリンクの許諾のお願いがきていました。
【拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。弊社スズキ教育ソフトは、小学校や中学校で使用する教育用ソフトウェアを開発している会社です。
 弊社では、この度インターネット上でホームページを新規に開設するにあたり、
その中で先生や子どもたち向けに役立つホームページや学校ホームページをご紹介するコーナーを充実させていく方向で製作を進めております。
 そこで、貴殿のホームページを弊社のホームページからリンクさせていただく許可を頂きたくご連絡致します。】
とね。嬉しいことです。いろんな方に見てもらえる機会が、これで増えることになります。勿論!喜んでの快諾とさせてもらいます。
 今日の野球の結果で、ジャイアンツの優勝へのマジックは12に減りました。

N05:2000年9月4日(月)皆さんにお伝えするような出来事はありませんでした。お許しください。ジャイアンツがマジック14になり、いつ優勝するのかXディが話題になりつつあります。できれば、東京ドームで決めてもらいたいですね。太郎さんのカンレンダーには、開幕以来の勝ち負けと先発投手が記入してあります。

N04:2000年9月3日(日)今日は朝早くから、町の防災訓練に参加しました。目的は、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、発生の危機がささやかれている東海地震等に対する実践的な訓練を行うことにより町民一人ひとりが防災時における行動を再認識し、防災に対する意識の高揚を図っていく。
 具体的には、6時50分:避難・誘導訓練、7時:初期消火訓練(天ぷら鍋の消火訓練)、7時5分:防災テント設置訓練、7時15分:応急手当(負傷者の手当・人工呼吸訓練)、煙体験訓練、給水訓練、炊き出し訓練(非常食アルファ米・乾パンの試食)、放水訓練、7時45分:火災防御訓練(消防団の一斉放水)、7時55分:救出救助訓練(高所からロープによる救出救助訓練・ロープを利用した渡過訓練と救助マットを利用した救出)、8時10分防災ヘリコプターによるリベンジ降下、ホイスト救出訓練。
これには、驚いた県の防災ヘルコプターの出動で、実際に人が小学校の屋根に、ロープを伝い降下して、二人無地につり上げる場面ところで、風があってロープが流され冷や冷やしながら見ました。お見事 無事屋上から救出に成功。
 午後、生徒からの短歌を入力していました。【二000年 テレビで見てた 甲子園 来年こそは 野球部の夢】
【夏休み すぐに終わって しまうけど いろんな思い出 たくさんできた】
【夏休み 多くの事を やってきたが 風のごとく 過ぎていった】
【山奥の 避暑地へ向かう 家族だが 気温は何と 三十度】
【夏休み 楽しいのは 最初だけ 残った宿題 やっかいやっかい】
【バイオリン うまくなろうと 練習し 少しはうまく なったでしょう?】
【夏休み あっという間に 終わったな もっと遊んで いたかったのに】
【打ち上げや ロケット飛ばす 音響く 今年の夏は 花火三昧】
【暑いよと" 口ぐせになって しまうほど 9月になっても 変わりはしない】
【.宿題 終わる気配の 影もなし 四0日も 何してたのか? 】

N03:2000年9月2日(土)午後から、美しい話の27話「回転体の表面積」として載せてました。
 また、昨日の「夢のタイル張り定理」板東秀幸著です。内容について紹介します。ご利用の方は連絡ください。本屋を通じては手に入らないみたいですので。
【私達のごく身近にある、平面のタイル張り込みに潜む驚異の法則を紹介しよう。ふとした思いつきで、三角形のタイルを使った平面の敷き詰め模様を考えているうちに、思いもよらないような神秘的で美しい造形の世界に出会ったのである。
読者の皆さんも、自分で新しい数や図形の法則を見つけてたい、と思ったことがあるに違いない。これから紹介するのは、私にとってのそんな夢の定理せある。】とね。

N02:2000年9月1日(金)昨日で、リニュアルしてから、八が月過ぎました。アクセス数は、先月31日で、8494でした。
ちなみに、月ごとのアクセス数は、1月777、2月864、3月939、4月720、5月1005、6月1403、7月1324、8月1462になっています。皆さん!本当にご愛顧くださいまして、感謝します。これからの、皆さんに親しまれるように、運営していきます。ありがとうございます。
 帰宅後、先日の教え子からメールが来ていました。
【暑かった夏も、一段落でしょうか?9月の声を聞いたら、少し涼しくなったようです。どこへも連れてってやれなかった夏休みも終わり、子供たちは、新学期を迎え、元気に登校。久しぶりに、静かな我が家です。
一生徒のことを、記憶していてもらえ、大変嬉しく思います。これは、美しい話25話
「循環小数の求め方」をご覧ください。『1÷19を小数第30位までスピーディに求める方法』が紹介してあります。
こんな質問をした記憶は、全くないのですが、覚えて下さっているなんて、全く恐縮してしまいます。当時は、お忙しい先生をつかまえて、くだらない質問の数々・・・申し訳ありません。
あの頃は、問題がきれいに解けると、わくわくしてましたね。当時のクラスの卒業文集に、30年後も数の神秘を追い求めていたい、なんて書いてますが、・・・
先生の、益々のご活躍、楽しいHP、期待してます。】とね。こんなってのは、案外一方が忘れている場合が多いのですね。でも、太郎さんは、しっかりと保存していたのです。どのくらい凄いかというと、高校3年間に受けた定期考査や実力テストを未だに保存しています。当時の藁半紙ですので、もう黄色く変色をしていますが。
 さて、8月20日に、大阪の高校数学教師の方とお会いしました際、自作本を送っていただく約束をしました。今日届いていました。この場をお借りしまして、お礼申し上げます。
本の名前は、「夢のタイル張り定理」板東秀幸著です。内容につきましては、明日紹介します。既に、数学セミナーの6月号・7月号を読まれた皆さんは、ご存じかもしれません。セミナーより多くのことが書いてありますよ。
 数日のうちに、美しい話27話「回転体の表面積を求める公式」をアップする予定です。8月の18日に「私の一日」を見て下さい。次のようなことです。
定理:曲線y=f(x)をx軸のまわりに回転してできる回転体の側面積Sは、S=2π∫(x=a,x=b)f(x)√(1+{f'(x)}^2)dx で与えられる」ことを証明しよう。
 太郎さんは、この公式は全く初めてです。驚嘆。そして、例として、球の表面積をy=√(r^2−x^2)として出してあったり、トーラスの表面積を出してありました。凄い。

N01:2000年8月31日(木)夏休みも昨日で終わり、今日から出勤しました。久しぶりに生徒の顔を見ていると、何故か心が落ち着きます。清掃の後、集会を行い、校長先生から、この夏、生徒の無事を報告され、部活動に活躍(岐阜総体で、フェンシング個人1位と3位や演劇の中部大会出場)したことを話された。
 また、近頃の青少年の異常な行動についても、「師を信頼してください。」と、生徒に、思慮深い行動をするように訴えれれました。
生徒への課題にしていた短歌が出てきた。
【宿題が 眠くて出来ない エブリデイ 私の夏を 返してくれー】
【夏休み あっという間に 過ぎ去った 宿題はまだ 終わらんようだ 】 【夏休み 祭りに花火に 大はしゃぎ あっ忘れてた 休みの課題】
俳句で【夕立の 輪中に響き 竿しまう】
 帰宅後、ノルマにしていた、2円の交点の問題を、美しい話の26話
「2円の共有点を通る直線?」として載せてました。
また、さらに、空間での考察に、参考として、次ぎに図を見て下さい。

N019:過去の「私の1日No19」8月13日〜8月31日のはここをクリック下さい。

N018:過去の「私の1日No18」7月24日〜8月12日のはここをクリック下さい。

N017:過去の「私の1日No17」7月7日〜7月23日のはここをクリック下さい。

N016:過去の「私の1日No16」6月14日〜7月6日のはここをクリック下さい。

N015:過去の「私の1日No15」5月26日〜6月14日のはここをクリック下さい。

N014:過去の「私の1日No14」5月1日〜5月26日のはここをクリック下さい。

N013:過去の「私の1日No13」4月2日〜4月30日のはここをクリック下さい。

N012:過去の「私の1日No12」3月10日〜3月31日のはここをクリック下さい。

N011:過去の「私の1日No11」2月21日〜3月10日のはここをクリック下さい。

N010:過去の「私の1日No10」2月6日〜2月21日のはここをクリック下さい。

N09:過去の「私の1日No9」平成12年1月2日〜2月6日のはここをクリック下さい。

N08:過去の「私の1日No8」12月25日〜1月22日のはここをクリック下さい。

N07:過去の「私の1日No7」12月5日〜12月24日のはここをクリック下さい。

N06:過去の「私の1日No6」11月20日〜12月5日のはここをクリック下さい。

N05:過去の「私の1日No5」10月31日〜11月19日のはここをクリック下さい。

N04:過去の「私の1日No4」10月1日〜10月30日のはここをクリック下さい。

N03:過去の「私の1日No3」8月31日〜9月30日のはここをクリック下さい。

N02:過去の「私の1日No2」8月5日〜8月30日のはここをクリック下さい。

N01:過去の「私の1日No1」平成11年7月7日〜8月1日のはここをクリック下さい。

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