<水の流れ>
(私の一日NO68)NO27:2006年12月3日(日)今までに応募された第182回の
「解答者を一覧」に整理しました。ご覧ください。NO26:2006年11月26日(日)第181回の問題で応募された
解答ですが、昨日「浜田」さんから解答の訂正がありましたので、更新しました。NO26:2006年11月12日(日)バスケット男子県選抜大会は11月3日に大垣工業高校と対戦し、惜しくも71対66で負けですたが、生徒の頑張りに感謝します。
さて、今までに応募された第181回の
NO26:2006年10月31日(火)今年の日本シリーズは日本ハムの4勝1敗(●○○○○)にて44年ぶりの優勝となりました。中日は再度優勝を逃しました。
さて、バスケット男子ですが、県選抜大会で2回戦101対90で県岐阜商業に、3回戦84対72で接戦で武義高校勝ち、県内ベスト16に入りました。詳しくは
NO25:2006年10月22日(日)今までに応募された第179回と180回の
「解答者を一覧」に整理しました。ご覧ください。NO24:2006年10月21日(土)プロ野球ですが、本日から日本シリーズが中日と日本ハムの間で始まり、今年の勝敗の行方に興味があります。中日が日本一なら1954年以来52年ぶり、日本ハムなら、東映時代の1962年以来44年ぶりになります。ちなみに、昨年度までのデータを載せておきます。
日本シリーズ勝敗の起こり方資料室(先に4勝した場合優勝)
* もし7回戦を戦ったとして、何回戦の試合で4つ勝つかだから、組み合わせの記号から、C(7,4)=7×6×5÷3×2×1=35通りあります。
ただし、引き分けは除外します。西暦で表し、下2桁で記述します。*過去の引き分け・・・53年の第3試合、57年の第4試合、62年第3試合、75年の第1試合と第4試合、86年の第1試合
【4回戦で終了】
1.○○○○・・・・・・ 57年西鉄(三原):巨人(水原)
<7回>・・・・・・・・ 59年南海(鶴岡):巨人(水原)
60年大洋(三原):大毎(西本)
75年阪急(上田):巨人(長嶋)
90年西武(森) : 巨人(藤田)
02年巨人(原) :西武(伊原)
05年ロッテ(バレンタイン):阪神(岡田)
【5回戦で終了】
2.○○○×○・・・・・・51年巨人(水原):南海(山本)
<5回> 65年巨人(川上):南海(鶴岡)
70年巨人(川上):ロッテ(濃人)
95年ヤクルト(野村):オリックス(仰木)
96年オリックス(仰木):巨人(長嶋)
3.○○×○○・・・・・・72年巨人(川上):阪急(西本)
<2回>・・・・・・・・・77年阪急(上田):巨人(長嶋)
4.○×○○○・・・・・・71年巨人(川上):阪急(西本)
<5回>・・・・・・・・88年西武(森) :中日(星野)
・・・・・・・・・97年ヤクルト(野村):西武(東尾)
99年ダイエー(王) :中日(星野)
01年ヤクルト(若松):近鉄(梨田)
5.×○○○○・・・・・・73年巨人(川上):南海(野村)
【6回戦で終了】
6.○○○××○・・・・・67年巨人(川上):阪急(西本)
7.○○×○×○・・・・・52年巨人(水原):南海(山本)
8.○○××○○・・・・・50年毎日(湯浅):松竹(小西)
<4回> 82年西武(広岡):中日(近藤)
85年阪神(吉田):西武(広岡)
98年横浜(権藤):西武(東尾)
9.○×○○×○・・・・・66年巨人(川上):南海(鶴岡)
<2回> 69年巨人(川上):阪急(西本)
10.○×○×○○・・・・なし
11.○××○○○・・・・なし
12.×○○○×○・・・・53年巨人(水原):南海(山本)
<4回> 56年西鉄(三原):巨人(水原)
61年巨人(川上):南海(鶴岡)
68年巨人(川上):阪急(西本)
13.×○○×○○・・・・87年西武(森):巨人(王)
<2回> 94年巨人(長嶋):西武(森)
14.×○×○○○・・・・74年ロッテ(金田):中日(与那嶺)
<2回> 81年巨人(藤田):日本ハム(大沢)
15.××○○○○・・・・62年東映(水原):阪神(藤本)
<2回> 2000年巨人(長嶋):ダイエー(王)
【7回戦で終了】
16.○○○×××○・・・76年阪急(上田):巨人(長嶋)
17.○○×○××○・・・93年ヤクルト(野村):西武(森)
18.○○××○×○・・・54年中日(天知):西鉄(三原)
19.○○×××○○・・・04年ダイエー(王):阪神(星野)
20.○×○○××○・・・84年広島(古葉):阪急(上田)
21.○×○×○×○・・・なし
22.○×○××○○・・・91年西武(森):広島(山本)
<2回> ・・・04年西武(伊東):中日(落合
)
23.○××○○×○・・・なし
24.○××○×○○・・・64年南海(鶴岡):阪神(藤本)
<2回> 83年西武(広岡):巨人(藤田)
25.○×××○○○・・・55年巨人(水原):南海(山本)
26.×○○○××○・・・92年西武(森):ヤクルト(野村)
27.×○○×○×○・・・63年巨人(川上):西鉄(中西)
28.×○○××○○・・・なし
29.×○×○○×○・・・78年ヤクルト(広岡):阪急(上田)
30.×○×○×○○・・・なし
31.×○××○○○・・・なし
32.××○○○×○・・・79年広島(古葉):近鉄(西本)
33.××○○×○○・・・80年広島(古葉):近鉄(西本)
34.××○×○○○・・・なし
35.×××○○○○・・・58年西鉄(三原):巨人(水原)
<3回> 86年西武(森):広島(阿南)
89年巨人(藤田):近鉄(仰木)
以上、まとめると、4回戦で終了7回、5回戦で終了13回、6回戦で終了18回、7回戦で終了18回です。
したがって、数学的確率による試合数の期待値は(4×7+5×13+6×18+7×18)÷56=5.84 となります。あなたがチッケットの枚数を買うのに参考にしてください。
NO23:2006年10月1日(日)以前から、お世話になっています「中尾」さんから、次のような問題が送信されました。
これを、第180回の応募問題
NO22:2006年9月30日(土)今日から、我が家では稲作の取り入れを始めました。今は、農機具(コンバイン)を使用しますから、稲穂の入った袋の取り扱いが一番の重労働です。明日の日曜日には、乾燥した稲穂を脱穀して、玄米にしていきます。
さて、今までに応募された第178回の
NO21:2006年9月11日(月)第177回の問題で以下のコメント追加しました。
<水の流れコメント:この問題は、広中平祐著の「学問の発見」という本の中にあり、レームス・シュタイナー問題と言われています。
さらに、参考として、
NO20:2006年9月10日(日)今までに応募された第177回の
「解答者を一覧」に整理しました。ご覧ください。NO19:2006年8月22日(火)第177回の応募問題は
「二等辺三角形?」ですが、早速応募を3人の方から頂きました。NO18:2006年8月20日(日)今までに応募された第176回の
「解答者を一覧」に整理しました。ご覧ください。NO17:2006年8月19日(土)連日猛暑の中皆様はいかがお過ごしですか。先週の10日(木)から12日までの3日間名古屋大学(多元数理科学研究科)公開講座数学アゴラに参加してきました。
「現代数学のみなもとを訪れてーオイラーの世界ー」というテーマのもと、松本耕二教授の「素数の謎ーゼーター関数と素数分布ー」、落合啓之教授の「アイの秘技」、永尾太郎助教授の「グラフと経路」でした。受講した内容を高校生に機会があれば教えてみたいです。
17日、18日と岐阜県高等学校教育課程研究集会に参加してきました。場所が可児市でして、約60kmの距離ですから朝6時50分に出かけていきました。行きは90分程度、帰りは120分の時間でした。運転に疲れます。この種の出張は最後(4年に1回必ず受講する決まりがある)です。
NO16:2006年7月30日(日)今までに応募された第175回の
「解答者を一覧」に整理しました。ご覧ください。NO15:2006年7月5日(水)昨夜のことで、「uchinyan」様から再度メールが届きました。『今のままでは、却って混乱を生じると思います。削除願います。』ということです。お詫び申し上げます。
NO14:2006年7月4日(火)今夜、「uchinyan」様から175回の応募問題の解答を受信しました。本当にありがとうございます。
NO13:2006年7月2日(日)今までに応募された第174回の
「解答者を一覧」に整理しました。ご覧ください。NO12:2006年6月23日(金)昨夜、「ポアンカレ予想」が解決されたというニュースを書きましたが、ちょっと信憑性に欠けていますから、皆さんは情報確認をお願いします。
ドイツでのサーカーワールドカップですが、今朝日本はブラジルに1:4の逆転負けでした。今までの結果は、第174回応募問題
NO11:2006年6月22日(木)今夜、「杉岡幹生」さんから、21世紀の7題難問の1つである「ポアンカレ予想」の情報が入りましたから、お知らせします。
「もうご存知かもしれないですが、中国人!!・数学者によって、
NO11:2006年6月18日(日)昨日、名古屋大学数学教育セミナー(第3回)に参加してきました。プログラム1は講演:リーマン予想をめぐって。講師:名古屋大学松本耕二教授。プログラム2は講演:国際比較を通して見る日本の数学科授業の特徴。講師:筑波大学清水美憲助教授。
もちろん、興味のあるのはリーマン予想でして、ゼータ関数の定義から素数分布とのつながりを解説されました。講義調でして、学生気分でしっかりと聴講してきました。素数定理の入り口を垣間見て来ました。ラーキィ。また、後半は日本の授業の優れた側面と学習指導の課題を考えてきました。
次に、第174回の応募問題は
NO10:2006年6月10日(土)今までに応募された第172回・173回の
「解答者を一覧」に整理しました。ご覧ください。NO9:2006年5月18日(木)「uchinyan」から質問が寄せられていました。「なお、うっかりしていましたが、軸が y 軸に平行でない放物線も考察する必要があったのでしょうか?ちょっと、気になっています。」
<水の流れコメント:出題者も考えていませんでした。この問題からは考えなくても良いとします。与えられた放物線の形が数学T、数学Uでの学習と判断できるからです。>
NO8:2006年5月16日(火)早くも、第173回応募問題
「3点を通る放物線」の解答が寄せられていますから、お知らせします。NO7:2006年5月14日(日)改めて第173回の応募問題は
「3点を通る放物線」の問題です。よろしくお願いします。NO6:2006年5月13日(土)今までに応募された第171回の
「解答者を一覧」に整理しました。ご覧ください。NO5:2006年5月7日(日)県高校総体バスケット競技西濃地区予選が5日、6日に行われました。結果を書きます。5日男子大垣南高140:54海津明誠高、女子大垣南高77:29揖斐高に順当勝ち。6日男子大垣南高87:72大垣北高、大垣南高70:125大垣商業、女子大垣南高71:59大垣北高、大垣南高80:73大垣西高
それで、地区順位は男子大垣工業高、2位大垣商業、3位大垣南高、4位大垣北高。女子1位大垣商業、2位大垣東高、3位大垣南高、4位大垣西高になりました。21日に行われる県大会に出場します。6試合ともベンチに座っていまして、応援できました。特に女子が大垣北高に勝てたことは正直驚いています。3年生の部員にとって、最後の公式試合です。選手が勝利に向けて一丸となってボールに集中できたことが大きな要素でした。
話が変わって、北海道赤平市にお住まいの中学校時代の恩師がこのゴールデンウィークに大垣に見えました。そこで当時の同級生3人に声をかけて昨夜夕食をともに取りました。前回は平成16年10月末もお会いしています。今度は北海道旅行のとき、家族と一緒に出かけて行き、お会いしてきたいです。
さて、4日、5日に「√2+√3>π(円数率)を証明せよ。」に関して「「Sugimoto」」さんから証明等が寄せられましたから、
NO4:2006年4月22日(土)今までに応募された第170回の
「解答者を一覧」に整理しました。ご覧ください。NO3:2006年4月2日(日)今までに応募された第169回の
「解答者を一覧」に整理しました。ご覧ください。NO2:2006年3月22日(水)昨日、講演会ですが、取材がありまして、NHKの岐阜支社からきていました。夜の6時45分からNHK東海ニューズで「数学を楽しむ」講演会が放映されました。
わずか2分程度でしたが、最初の数秒ですが、司会者のところで映っていました。そばには黒川先生がおられます。さすが、放送原稿は実にうまい。要点をうまく表現していて、驚きました。
さらに、朝日新聞の岐阜判にも記事がありました。少し引用させていただきます。
【科学の世界に貢献できる若い知性を育もうと、県と高数研は21日、岐阜市のホテルで「数学を楽しむ」をテーマにした講演会を開いた。整数論の分野では第一人者として知られる黒川信重・東京工業大学大学院教授を講師に招き、中高生や教員ら約100人がハイレベルな数学の理論に触れた。<中略>
黒川教授は、高木貞治博士が類体論を樹立した経緯や、ゼータ関数の基礎的な部分を説明。奥深い数学の謎を解く楽しさを参加者に訴えた。研究会事務局の水野隆生・大垣南高校教諭は「子どもたちの理数離れに歯止めをかけるとともに、『知的リーダー』を育てたい」と話した。】以上引用を終わります。
そこで、会の終わりに言おうとした元原稿を掲載します。一部言わなかった部分もあります。
『それでは、講師の黒川先生にお礼の言葉を述べさせていただきます。
ただ今は、素因数分解の一意性・素数が無限個あるから、ゼータ関数の説明に至り、21世紀の七題難問の1つである数学の話題をわかりやすく話され、数学の美しさや不思議さに魅了しされつつ、感激をしました。
岐阜県出身偉大な数学者高木貞治博士の発見された類体論を知り得たことに大変な感激を覚えました。
<また、17世紀前半にフランスの数学者ピエール・ド・フェルマーが残した有名な問題に「x^n+y^n=Z^n(n≧3)を満たす自然数解は存在しない」があります。360年経った1995年アメリカの数学者アンドリュー・ワイルズ氏によって、完全に証明されました。その証明の中には三人の日本の数学者がいます。志村五郎・谷山豊氏の研究と岩澤謙吉先生の理論が大いに貢献しています。注:言わなかった>
また、、素数に関しての研究は1737年にオイラーが考えたゼータ関数から始まり、複素数まで拡張したリーマン・ゼータ関数によって頂上を極めつつあります。お話の中でありました百万ドルの懸賞金のついた「リーマン予想」が日本人の研究によって是非解決されることを願っています。
黒川先生はゼータ関数の研究に関しては日本での第一人者であります。これからも夢のあるお話を若い人たちになされつつ、ご自身もリーマン予想の研究に携わり、元気に活躍されることを祈念します。
また、ご出席の皆様や数学教育関係者の方には、講演の中で聞いた話を心に留めて頂いて、高木貞治博士のような偉大な数学者がこの岐阜県から生まれるように<知的リーダーの育成に努めていただけたら注:言わなかった>と思っています。
改めまして、本日は公務ご多用中にも関わらず、ご講演を賜りました東京工業大学大学院教授 黒川信重先生に今一度盛大な拍手をお願いします。並びに本日ご出席を頂いた皆様に、深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。これにて、「数学を楽しむ」講演会を終了させていただきます。』
<私の好きな言葉を紹介します。震え上がるような数の神秘を知るためにあなたは青春を捧げてみないか!注:これも言わなかった。今日の主人公は黒川先生だからです。>
NO1::2006年3月21日(火)今日は、県内高校生と高校教員さらに、数学に興味・関心のある方まで110人余り参加を得た「数学を楽しむ」講演会が岐阜市内のホテルで行われました。演題は「高木貞治博士とゼータ研究」で、講師は東京工業大学大学院教授 黒川信重先生です。
司会進行役をしていた私にとって、緊張の連続でした。お話の内容は少し難しいところもありましたが、「素因数分解は可能であり、一意的である」「素数は無限個ある」という定理の証明は証明されました。ここで、次のような素数を無限個作っていく話がありました。2→3→7→43→13→・・・・
ここで、この数列をp1,p2,・・・,pnまで作れたとすると、pn+1はp1×p2×・・・×pn+1の最小素因数とする。では、2→3→7→43→13→?→?・・・を計算してみてください。実はとっても桁数が多くなり素因数分解が大変になります。
次に、最初の素数が、2でなくて、3,7,5,11,13,17,のもチャレンジしてください。素数の発見につながります。
さらに、次の予想(未解決問題)を言われました。「どの素数から出発してもすべての素数が現れる」
まだまだ 、数学の話題は尽きませんでした。黒川先生には、これからも夢のある話を若い人たちになされ、百万ドルの懸賞金のついた「リーマン予想」の研究に励んでいただき、元気に活躍されることを祈念します。また、出席者の皆様には、誠にありがとうございました。感謝申し上げます。
N068:過去の「私の1日No68」
<自宅>
mizuryu@aqua.ocn.ne.jp最初のページへもどる